30系ヴェルファイアに前後ドライブレコーダーを取り付けしたので、電源の取り方や配線の通し方など書いておきます。
アルファードも全く同じだと思うので、アルファード乗りの方も参考にしていただけたらと思います。
必要工具→内張りはがし、配線通し、10mmソケット
所要時間→1時間~
今回つけたドライブレコーダー
前乗ってたラングラーにつけてたデジタルインナーミラーをつけようと思ってたのですが、やっぱり結局リアルなミラーの方が見やすいよなってことでミラーを買ってしまい・・・
というわけで、前後カメラ付きのドライブレコーダーを買ったわけですが、
Amazonで4000円ぐらいの激安ドライブレコーダーを試しに買ってみましたw
レビュー見ると良いこと書いてるものが多く・・・そんなわけないやろと思ってましたが、やはりその通りで最悪でしたw
それは別記事で書くとして、取り付け方法書いていきます。
パネル類の外し方
グローブボックス
今回ドライブレコーダーをつけるにあたって、パネルなど外した箇所を先に書いておきます。
まずはグローブボックスですが、グローブボックス裏のヒューズボックスから電源をとったのと、そこからAピラーまで配線を通しやすくするため、グローブボックスを外しました。
別に外さなくてもいいですが、すぐできるんで、作業効率良くするために外しました。
助手席側Aピラー
ヒューズボックスから天井まで配線を通すために外しました。
トランクバックドア内張り
リアカメラの配線を通すために外しました。
初めて外す場合、かなり固いです。
内張り剥がしなんかを使いながら、隙間に手を入れて引っ張るだけですが、これがなかなか・・・思いっきり引っ張りましょうw
ツメというか、クリップの位置はこんな感じです。
アクセサリー電源の取り方(ヒューズボックスから
購入したドライブレコーダーは、ソケットから電源がとれるようになっており、車内にあるソケットに挿せばいいだけなのですが、
それだと配線むき出しになってしまう部分がでてくるので、配線を隠すためにも助手席前グローブボックス裏にあるヒューズボックスから電源を取り、新しくシガーソケット差込口をつくりました。
(もちろん他にもいろいろやり方はあります)
そこで使うのが、ヒューズボックスから電源がとれるエーモンの配線「E578」
それとこれまたエーモンのソケット電源配線「1541」
この2つを使って、ヒューズボックスから電源をとり、ソケットを使えるようにしていきます。
助手席グローブボックス下から覗くとヒューズボックスがあります。
「15A CIG」を使います。
ここに挿さっているヒューズを抜き取り、
エーモン「E578」のヒューズを挿し込むだけ。
アースはヒューズボックス裏のボルトからとっておきました。
これでアクセサリーとアースがとれたんで、
電源ソケットの配線とつないで、
ソケットはAピラーのところに束ねておくので、配線通しを使いここまで持ってきておきました。
ドライブレコーダー本体からの配線の通し方
さてさて、フロントカメラをルームミラー裏この辺りに設置するとして、
電源の配線を、ソケットのところまで、リアカメラの配線を後ろまで持っていきます。
助手席のAピラー上までは、天井部分を通していきます。
指や内張りはがしで軽く押してあげたら、ちゃんと隠れてくれます。
そんな感じでAピラー部分まで、配線を持ってきます。
写真には配線1本しか写ってませんが、電源配線、リアカメラ配線ともにここまで持ってきます。
写真撮るの忘れましたが、電源配線はこのままフロントガラス前方の方に沿わせていき、ソケットに挿し、ここでまとめておきました。
続いてリアカメラ配線。
リアカメラ配線だけ別日に改めたので、Aピラーのパネルつけちゃってますが・・・
エアーバッグがあるので(どう作動するんか知りませんがw)、本来なら助手席前から床下を通していきたいところではあるんですが、配線が6mしかないので、天井を這わせていきます。
内張りはがしで押し込んであげるとかなりスムーズにいきます。
はい、後ろまでやってきました。
リアカメラの設置・・・蛇腹通しが厄介!
さて、ややこしいのはここからです・・・室内からトランクゲートに配線を通すのに、こいつの中を通さないといけないのですが、
この蛇腹通しがややこしいんです!
まずは蛇腹のある真ん中まで配線を持っていきますが、
その前に作業しやすいように天井の内張りを少しだけ剥がしておきます。
配線を持ってきた左側から蛇腹がある真ん中までこのように2か所ピンが見えますが、
これ内張りを持って手で思いっきり下に引っ張ると内張りに折れ目がついたりするので、
絶対に内張り剥がしを使った方がいいと思います。
これ使ったらすぐピン抜けます。
さて、これで蛇腹通しの作業がしやすくなったので、下側から外していきますが、
爪が多分4か所ほどありますが、内張り剥がしなんかで爪を押しながら上に押すと、2か所押すぐらいで外れてくれます。
多分ですが、10系、20系より外しやすくなってるかなという印象です・・・(あんまり覚えてないけどw
ここまで書きましたが、外さんでも配線通せるわい!!って人は、わざわざ外さなくても大丈夫です。
僕は全部外さないとできないんでw
なんならここも外します。
上側も手で外せます。
あとは気合いで通すだけ!!
途中写真撮るの忘れてましたが、配線通し使って、滑り良くするために556も使いました。
556とかシリコンスプレー使ったら、滑り良くなって比較的すんなり通せるようになります。
556なんてしょっちゅう使いますしね。
この辺も多分10系、20系の時なんかよりは通しやすくなってるんじゃないかなと思います。(多分・・・あんまり覚えてないけど・・・w
あとは、元に戻してリアカメラの位置決めて終了ですね。
とりあえずマスキングしていい位置見つけてって感じでやっていきました。
最初の方に書きましたが、このドラレコはダメダメだったので、また違うやつ買って付け替えますw
通電確認して終了
通電確認は最初にしているので大丈夫かと思いますが、最後きっちり確認して終了です。
最後に今回使ったものまとめておきます。
▼ヒューズボックスから電源がとれるエーモンの配線「E578」
▼エーモンのソケット電源配線「1541」
▼配線通し
▼内張りはがし
エーモンのセットは高いですが・・・