α6400発売間近!α6300,α6500との比較、設定やおすすめのレンズなど解説します。

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先日α6400が発表され、そして予約も開始されましたね。

気になる発売日は2019年2月22日(金)です。

 

追記→発売されました!

 

ソニーストア大阪では先行展示されてるとのことでしたので、早速見に行ってきました。α6300を使ってる自分としては、非常に進化しているなと感じました。いろいろと聞いてきたので、個人的に気になる点などまとめてみました。

 

 

初めてのソニーストア

 

ソニーサービスステーションには行ったことはありましたが、ソニーストアは初めてでした。

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かなり緊張しました。笑

 

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入口にはα6400デビューという看板が立てられていました。

 

早速有難い対応

早速お店に入りましたが、展示中のα6400には先行のお客さんが。どうしようかと思いフラフラしてましたが、店員のお姉さんが話しかけてくれ「α6400見たいので」と言うと、ショーケースからα6400を出してくれ対応してくれました。「レンズもご希望あれば」とのことでしたが、「特にないです」とのことで、目の前にあったSEL18135を装着して、目の前に出してくれました。てっきり展示中のα6400を待たないといけないと思っていたので、非常に助かりました。

 

さて、α6500よりα6300を好きで使ってる自分が気になった点あげていきます。詳しいスペックなどは書きませんので、HPで確認いただければと思います。

 

外観、デザイン、特徴など

 

α6300とあまり変わらない外観

パッと見はα6300とほぼ変わりません。

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店員のお姉さんとしゃべりながら、そして見られながらでしたので、結構写真が雑ですが・・・汗。ボタンの印字、出っ張り具合はα6500風になっています。本体の質量はα6300より2g軽い359g。

ボディはα6300と全く一緒かと思いましたが、α6300がフルマグネシウム合金(トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リアカバー)なのに対して、α6400にはフルマグネシウム合金の表記はないとのこと。まぁでも見た目はほぼ同じです。あと、モードダイヤルも少し変わっており、S&Q(スロー&クイックモーション)が追加されてました。

 

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当然ですが、α6400と書いてあります。

 

第三世代最新画像処理エンジン

α9やα7Ⅲと同じ最新画像処理エンジン「BIONZ X」が搭載されており、画質、AF性能など、性能全般が向上しているとのことです。

 

ボディ内手振れ補正は非搭載

α6500に搭載されているボディ内手振れ補正はついておりません。α6500よりα6300の方を好んで使っていた自分としては、あまり気にはならない点です。でもやはり搭載されているのに越したことはないです。

 

AI機能リアルタイムトラッキング

これは楽しみでもある機能の1つ。α6400はAIによる物体認識によって、トラッキング性能が向上しています。従来のロックオンAFが進化した機能で、「リアルタイムトラッキング」となり、不規則な動きをする被写体に対し、α9譲りでα9同等のオートフォーカス性能で被写体を追従してくれます。

店頭で試した限りでは、追従ということに関しては今までと精度が違うと感じました。きっちり追ってくれ、画面から切れそうになってもきっちり追っていました。子ども撮るのには、楽しみな機能の1つです。でも逆に言うと、撮るのがかなり楽になってしまい、今まで苦労していた楽しみが減る・・・かもしれません。でもいい写真が量産できるというのは嬉しい限りです。

瞳AFはリアルタイム瞳AFとなり、シャッター半押しで瞳に追従するそうです。後ろを向いたときなど、近くによっぽど大きい物などない限りは人の頭を追い続け、振り返るとすぐに瞳に合うようになっています。ピントを合わせる瞳も左右選択できるようになっております。もちろん今まで通り手前の瞳にピントを合わせるオートも選択できます。

AF速度も世界最速の0.02秒となりました。α6500やα6300よりも0.03秒も速いです。ピンときませんが、使ってみればその差は体感できるはずです。

 

連続撮影可能枚数

連続撮影速度は、α6500、α6300と同じです。

連続撮影可能枚数は、Lサイズエクストラファインだと、α6300は44枚、α6500は233枚、α6400は99枚。RAWだと、α6300は21枚、α6500は107枚、α6400は46枚。

こうやってみるとα6500もすごいカメラですね。

 

サイレント撮影の連続撮影枚数が増えた

α6500,α6300ともに秒3コマだったサイレント連続撮影枚数。α6400は秒8コマまで対応しています。個人的にはかなり嬉しい進化点です。

 

 

さて、店頭で触って気になった点あげていきます。

 

 

 

USB-Cはなく、マイクロUSB

 

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さすがにボディが変わらないので、こういうところには変わりはないようです。α7ⅢはUSB-Cも搭載されているので、結構有難かったりします。

 

自撮りができる液晶チルト機能

 

液晶の可動範囲がかなり広くなっています。

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下向き側もほぼ真下でも見えるぐらいになっています。今までは45度でしたがα6400は74度とのことです。真上に持ち上げて撮影しなければいけない場合でもかなり見やすいようになっています。

 

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どのように液晶が180度ひっくり返るんだろうと疑問でしたが、手前に引き出してひっくり返るようになっています。

 

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アイピースカップと被っていますが、ほんの少しですのでそこまで気にはならないかと思います。自分は自撮りはしませんが、この機能を待ってた人はかなり多いんではないでしょうか。

 

ファインダーのセンサー

 

これはα6500にはあってα6300にはなかった非常に嬉しい改良点

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α6300では、液晶を見て撮影しようと液晶を見ながら自分の体に近づけると、アイセンサーが感知して液晶モードからファインダーモードに切り替わるということがしょっちゅうありました。結構不便でしたが、α6400は改善されています。お腹がぽっこりでている自分にとっては、これは結構嬉しい機能です。笑

 

リアルタイムトラッキング

 

ロックオンAF→リアルタイムトラッキングに。

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指紋ペタペタなのお許しください・・・。

ロックオンAFがあった場所に、トラッキングというのが追加されました。要領はロックオンAFと同じですが、 精度が格段に上がり使いやすくなっています。走る子どもぐらいなら余裕で追い続けそうな感じでした。早く実際に外で使ってみたいです。

 

フォーカスエリア限定

 

これまた便利な機能です。

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自分のよく使うエリアを選択でき、選択したものだけ表示されるそうです。自分は「ゾーン」と「拡張フレキシブルスポット」をよく使いますが、「フレキシブルスポット」を消せばすぐに移動できるということになります。

 

顔/瞳AF設定

 

さらに進化した瞳AF。

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以前は「顔認識機能」でしたが、このように変わっています。

 

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そして左右の目どちらに合わすかも選択できるようになっています。もちろん今まで通り手前の瞳に合わすオートもあります。そして「右目/左目選択」はカスタムキーにも割り当てることができ、ワンプッシュで左右切り替えできるようにもなっています。

 

フォーカス位置循環

 

これまたとても便利な機能です。

フレキシブルスポットを使ってて、左端から右端に移動させるときとかってかなり大変で、少し時間かかりますよね。

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こんなときに「循環する」に設定していれば、右を押せば枠は左に飛んでくれます。今までだと左左左左左って押してたその時間を短縮できます。左右だけでなく上下も可能です。ワープしてくれるので、とても楽です。

 

ISO感度設定も細かくなった

 

これもまた便利な機能です。便利な機能が増えすぎてびっくりです。これらの機能α7Ⅲにものせて・・・

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「ISO感度範囲限定」というのが増えました。

 

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例えばこのように320~400で設定したとします。

 

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すると、このように320~400までの間しか表示されなくなります。ISO感度をある一定の範囲で細かく変える人にとってはよく使う部分だけ設定できるのでありがたい機能ではないでしょうか。

 

連写中のホワイトバランスのロック

 

連写中にホワイトバランスがコロコロ変わるってことはよくありますよね。

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ホワイトバランスを設定して固定すればいいだけの話ですが、この機能を使うことによってロックすることが可能になりました。

 

いろいろと追加されているので、覚えるのが大変そうです。笑

 

見やすくなったカスタムキー設定

 

今までもまぁ別に見にくくはなかったですが、かなりわかりやすいようになりました。

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このような画面になっています。初めて使う人にもわかりやすいようになったと思います。

 

 

ざっくりといろいろと書きましたが、これがエントリー機か・・・というような感じでしょうか。α6300を使ってきた自分にとったら、かなり楽しみな機種がでてきたという感じです。

しかも・・・

 

早速キャッシュバックキャンペーン

 

なんとなんと発売開始と同時にキャッシュバックキャンペーンをするそうです。

ボディ単体だと実質90000円ほどで買えそうな感じです。

α9譲りのAFを持ったカメラがこの値段で買えるとは驚きです。 

α6300を使ってきた自分は、とりあえずボディ購入は確実です。

 

 

 

最後に

 

またすごいカメラがでてきました。

新しい物はやはりすぐ試したくなるので、今回ソニーストアまで見に行ってよかったと思います。

発売が待ち遠しいです。

 

α6400と一緒に購入したい物

α6400と一緒に買いたいアクセサリーまとめてます

 

α6400におすすめのレンズ 

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