2019年6月13日にα6400「Ver.3.00」のファームウェアが提供され、このアップデートにより動物瞳AFが搭載されたので、早速犬で試してみました。
ちなみに、その時のお散歩の記事はこちらです。
動物瞳AFの設定方法
今回のアップデートで動物瞳AFが搭載され、メニュー画面も少し変わりました。
「顔/瞳AF設定」項目の「検出対象」というのが、動物瞳AFを使う際に設定する項目になります。
「検出対象」で人物を撮る時は「人物」、動物を撮る時は「動物」を選択する必要があります。
このように人物と動物で切り替えをしないといけないのですが、「検出対象」はカスタムボタンに割り当てできるようになっているので、カスタムボタンに割り当てればすぐに変更可能です。
自分はここに割り当てしています。よく使う方は「検出対象」をカスタムボタンに割り当てておくことをおすすめします。
夕方の薄暗い時間帯に動物瞳AFを試す
日中は暑いので夕方の涼しい時間に散歩しましたが、薄暗い時間帯になってしまい、少し光の少ない条件の悪い中の撮影となってしまいました。
薄暗いこともあって高感度に強いα7Ⅲと撮り比べるとさすがにα7Ⅲの方が反応は速かったですが、日中の明るい時間帯はα6400も素早く反応してくれるかと思います。
レンズはSEL55F18Zと明るいレンズでもあったため、F1.8を使用して撮りました。
真正面からでは迷うことなどなく、スッと瞳に合ってくれました。
瞳に毛がかぶっているような状況では、やはり反応しにくかったです。人物でもこれは同じです。
下に写っている犬の方が前にいるので普通なら下の犬の瞳に反応しますが、下の犬は瞳に毛がかぶっているので上の犬の瞳を追いかけています。
やはり便利なのはリアルタイムトラッキングですね。何かにさえぎられてもしっかりと追い続けてくれます。
横を向いていても、瞳が見える限りはしっかりと瞳に反応し続けていました。薄暗い時間帯でしたが、これだけ撮れれば十分です。
最後に
4月にα7Ⅲ,α7RⅢが先に動物瞳AFに対応していたので、犬や猫以外の動物にも合うといった情報もいろいろと出ています。どの動物に合うかは試してみないとわからない感じですが、いろいろ試していきたいと思います。
α6400レビュー記事はこちら
α6400におすすめのアクセサリーまとめてます
α7Ⅲでも動物瞳AF試してみました