2020.6
IPのシングルフックバージョン「IPSC(アイアンプレートシルバークロ)」が発売されました!
従来のトレブルフックVerから、専用にデザインされたシングルフック「シルバークロー」が搭載され、IPがアップデートされました。
早いところでは昨日ぐらいから釣り具屋さんに並び始めています。
IPSCの種類、カラー
今回発売されたのは、
・IP-13アイアンプレートSC
・IP-18アイアンプレートレアメタルSC
・IP-26アイアンプレートSC
の3アイテム。
カラーは共通で全8色です。
▼左側
▼右側
なんとカラーラインナップは、1番最初にIPが発売された時と同じ8色です!
10年前とかですよね・・・釣り具屋に駆け込んで、マコイワシとコンスタンギーゴ買ったの覚えています。笑
シングルフック「シルバークロー」
同時にシングルフック「シルバークロー」も発売されています。
サイズは3種類で、
・#4は、IP-13の純正サイズ
・#2は、IP-18/IP-26の純正サイズ
・#1は、IP-18/IP-26のフックサイズアップ対応(大型狙い)
裏には推奨サイズも表記されています。
シングルフックにするメリット
鉄板バイブレーションにシングルフックを装着することのメリットとしては、
まずは、飛距離のアップ。
トレブルフックに比べて空気抵抗が減少するので、飛行中に横からの風も受けにくく、飛行姿勢も安定するので、飛距離がアップします。
トレブルフックだと回転しながら飛んでいくこともありましたが、それも改善されています。
初速もですが、最後の一伸びもすごい体感できます。
次に水中の抵抗も減るので、フォールスピードもアップして、フォール中の姿勢も良くなり、ルアーアクションの立ち上がりもより良くなります。
立ち上がりもよくなるということは、アクションのキレもよくなっているので、トレブルフックに比べるとよりスローにリトリーブできるので、今までよりもうひとつ下のレンジをキープしてトレースすることもできます。
逆に速くリトリーブするとルアーの動きが今までより強いと感じることもあるので、この場合はフックサイズを上げたり、
リアにフックを2本つけることで対応します。
▲バラシ減少にもつながります。
そしてなんといっても、個人的に1番大きいのがバラシの減少です。
シングルフックはトレブルフックに比べてバラシが圧倒的に少なくなります。
IPSCもトレブルフックに比べてシーバスの口の中に吸い込まれやすくなっているので、口の周りにしっかりフッキングできてキャッチ率のアップにつながります。
トレブルフックだと口周りの硬い部分に刺さったとき、深く刺さらず伸ばされることが多いのですが、シルバークローは硬い部分でもしっかり刺さってくれます。
トレブルフックより強度もあるので、青物を狙う時にも非常におすすめですね。
トレブルフックにも良いところはたくさんありますが、
アップデートされた「IPSC」ぜひ使ってみてください!