エクスセンスジェノスS96M/F-3【インプレ】旧型とも比較してみて

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2018年秋に登場したエクスセンスジェノスですが、2019年春には「S96M/F-3テクニカルパスファインダー96」が発売されました。

 

泉裕文氏が監修している3本継のエクスセンス9.6fのシリーズは初代から大好きでずっと使ってきているので、かなり楽しみにしていた1本です。

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上からジェノス、2代目、初代

そこそこ使い、ロッドもいい感じになじんできたので、使用感なんかを書いてみようかと思います。

 

軽さ、握り心地、感度、キャストフィール・・・どれも最高で、デイゲームメインの自分にとっては最高に使いやすいロッドです!

 

スペック

 

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・全長:2.90m

・継数:3本

・仕舞寸法:102.0cm

・自重:127g

・適合ルアーウェイト:5~40g

(メーカーHPにも書いてある中でも、自分が重要視している部分だけです)

 

3ピースってどうなん?ってよく聞かれますが、とにかく持ち運びが便利です。車が狭いのでかなり助かっています。

 

曲がりもキレイですし、3本それぞれがしっかり仕事してくれます。

 

旧型テクニカルパスファインダーと比較

 

グリップやガイドなど、大きく変わった部分を旧型2015年モデルエクスセンスS906M/F-3と比較して見ていきたいと思います。

 

自重

ジェノスS96M/F-3 127g
旧型S906M/F-3 148g

旧型に比べ、21gも軽くなりました。

 

さすがに21gも変わると、持った感じもだいぶ軽く感じます。めっちゃ軽いです。

 

カーボンモノコックグリップ

見た目で大きく変わったといえばやはりグリップです。

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ジェノスにはカーボンモノコックグリップが採用されていますが、このグリップを初めて使った時の感想は「違和感・・・」でした。

 

最初に感じた「違和感」、多分感度が良すぎて気持ち悪かったんだと思います。

 

カーボンモノコックグリップ、感度が異常に良いです。旧型でも十分な感度でしたが、ジェノスの感度はびっくりします、ホントに。

 

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ジェノス、旧型


グリップエンドの形は、旧型はひじにあてる面が平らになっていますが、ジェノスは〇になりました。

 

キャスト時はすごく握りやすく、カーボンモノコックグリップは滑りにくいので、しっかりキャストすることができます。

 

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ジェノス、旧型

リールシートは旧型同様にとても握り心地が良く、フィッティングは最高です。

 

しっかりとフィットして握れることで、釣りにも集中できます。

 

グリップの長さ

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リールの位置からグリップ下までの長さですが、個人的には長すぎず短すぎずでかなり大好きな長さです。

 

自分は肘にあてる派ですが、脇に挟みたい人なんかには少し短いかもしれません。

 

Xガイドエアロチタン

ガイドも新形状になりました。

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ジェノス、旧型

空気抵抗が低減され、キャストフィールと飛距離向上ということですが、振り抜けもよくラインの放出もスムーズで、確かに飛距離も旧型より出るようになっています。

 

ただ、ロッド自体シャキっとして振り抜きやすくなった印象があるので、飛距離向上がガイドの恩恵かと言われると自分にはちょっとわかりません。

 

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ジェノス、旧型

ベリー部、ティップ部のガイドの大きさなんかはほぼ変わらずですね。

 

フックキーパー

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ジェノスにはフックキーパーが装備されています。

 

折り畳み式になっていて、使用中にぐらついたりすることは一切ありません。移動時なんかは結構便利です。

 

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その他、文字やブランクスの見た目なんかもカッコよくなっています。

 

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ジェノス、2代目、初代

ロッドの継ぎ目部分、初代と2代目にあった縦の線(なんという部分かわかりません)がジェノスではなくなっています。

 

差し込む時、抜く時に持ちやすくて良かったのですが、なくなったからといって不便になったということは特にありません。

 

 

 

キャストフィール・曲がり具合

シャキッとして投げやすい

キャストしてみた感想は、旧型よりも明らかにシャキッとした印象で、張りがあって、重たいルアーでもしっかり振り抜けるようになっています。

 

26gの鉄板系ルアーがすごく投げやすいです。

 

シャキッとしていますが、硬くなったということではなくて、魚をかけるとしっかり曲がってくれますし、テクニカルパスファインダー特有のしなやかさはしっかり受け継いでいます。

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26gの鉄板を巻いているときのティップはこんな感じです。旧型同様にノリは良いです。

 

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曲がり具合はこんな感じです。

 

動画も撮ってみました。


エクスセンスジェノスS96M/F-3 を曲げてみた!

 

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手前ジェノス、奥旧型

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左旧型、右ジェノス

ジェノスと旧型を曲げ比べてみると、見た感じでもジェノスの方がバットあたりが強そうに見えます。

 

両方持った感じでもジェノスの方がパワーは感じますが、魚をかけるとパワーはありながらもしっかりと曲がってくれ、ティップの追従も旧型と変わらずかなり良いです。

 

シーバスのエラ洗いにもしっかり追従してくれるので、バレてしまうこともかなり少ないです。

 

ティップが軟らかいので20g後半の少し重たいミノーは初代、2代目とも飛距離がそこまで出ない印象でしたが、ジェノスは張りがあるのでミノーも投げやすくなっています。

 

よく使うサイレントアサシン140が旧型よりも飛距離が明らかに伸びたのでびっくりしました。

 

 

 

使用感

シーバスを釣ってみて

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19ヴァンキッシュ3000MHGと

このロッドはデイゲームメインで使っていますが、自分がよく使う軽いジグヘッドワームから鉄板ルアーまでものすごく扱いやすいです。

 

10gぐらいのジグヘッドなんかもしっかり飛ばせて、デイゲームでよく使われる26gの鉄板もしっかり振り抜けて、飛距離も十分なほど出てくれます。

 

カーボンモノコックグリップのおかげで、水中の状況も手元にしっかり伝わってくるので、潮の効いてる場所などもすぐに把握することができて、魚の居場所も早くつかむことができます。

 

感度はホントに異常なほど良いので、それだけでもジェノスを使っていて良かったと思います。

 

張りはありますが、魚をかけるとしっかり曲がってくれ、ティップの追従性も良いのでフックの小さいルアーでもバレやフックが伸びる心配もあまりありません。

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コアマンPB-20で

45センチほどのサイズでもしっかり曲がってくれるので、キャッチ率はかなり良いです。

 

ティップの追従性がよくてしっかり曲がるとはいえ、パワーがないわけではなく曲げてからのパワーがすごいです。

 

旧型のテクニカルパスファインダーでは曲がりきってからのパワーを感じることはなかったですが、ジェノスは曲がってからの粘りがすごく、バット~ベリーあたりにかなり力強さを感じます。

 

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自分は結構テトラ帯で釣りをすることが多く、向かい風で荒れている状況では少し硬めのロッドを使いたくなりますが、多少荒れてるぐらいなら96ジェノスで十分だと思えるようになりました。

 

ブレイクなんかで下に突っ込まれても止めてリフトするぐらいのパワーは十分にあります。

 

どんな状況でもこのロッドを使用することで、キャッチ率が大幅に上がりました。

 

さすがに強風だとティップが風に押され操作性が落ちるので、その場合は硬めのロッドを使います。

 

ミノーも投げやすい

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張りがあるので、旧型に比べてもミノーの操作性が格段によくなりました。

 

20g後半ぐらいのミノーなら十分にバシッと投げることができます。

 

サーフや磯なんかで思いっきり飛距離がほしいなんて釣りには全く向いていませんが、ワームや鉄板なんかに混ぜてミノーをたまに投げる自分にとっては非常に嬉しいポイントです。

 

ミノーだけの釣りなら、エクスセンスジェノスS96M/R、S97MH/F、S100MH/Rの方がおすすめです。

 

まとめ

デイゲームで使いやすいロッド

個人的にはやはりワームや鉄板やブレードなどをよく使うデイゲームで使いやすいという印象のロッドです。

 

繊細なティップも完全にデイゲーム向きです。

 

9.6fという長さも、堤防、河川、磯、テトラなど、どこでも使えるちょうどいいぐらいの長さです。

 

ロッド全体の張りがあって、キャストもしっかりでき、魚をかけるとしっかり曲がってくれ、かつ曲がってからのパワーと粘りもあるという非常に使いやすいロッドです。

 

デイゲームロッドを探している方には超おすすめできるロッドです。

 

ミノーメインだとS96M/Rの方がおすすめです。

 

エクスセンスジェノスS97MH/Fも使っています。

 

ロッドが軽いので、やはりリールも軽めの方がマッチします。