ダイワ ショアラインシャイナーZセットアッパーの使い方について。
「セットアッパーめちゃくちゃ釣れる!!」
「セットアッパーマジやばい・・・!」
マイワシ等の大型ベイトの回遊が多い、自分もよく行く神戸周辺や淡路島ではみんながよく言っていますが、僕もセットアッパーにはお世話になっているのでそう思います。
今回はそんなよく釣れるセットアッパーの使い方や釣れる理由について紹介します。
セットアッパーシリーズ、他にも「おすすめのカラー」「青物狙いのフックセッティング」も書いてますので、よかったら合わせて見てください!(記事最後にリンク貼っておきます)
セットアッパーの種類、特徴
セットアッパーには、「S」「S-DR」「スリム」と3種類ありますが、今回紹介するのは、「S-DR」です。
「SLSZ」というのは、ショアラインシャイナーZの略で、正式名称は「ショアラインシャイナーZ セットアッパー」になります。
サイズは、「97S-DR」「125S-DR」「145-DR」と3サイズあります。
97S-DRは2フック、125/145S-DRは3フック仕様となっています。
S-DRは、この長いリップのおかげでレンジキープがしっかりでき、足場の高い場所でも足元までしっかりルアーを引くことができます。
リップは大きいですが、巻き心地はかなり軽くなっています。
セットアッパーS-DRの使い方、釣れる理由
飛距離がすごい
このルアー、とにかく飛距離がすごいんです。
1番人気で1番使いやすい「125S-DR」をキャストするとカチンと重心移動の音がすると同時に、バシューン!と飛んでいき、タックルにもよりますが70m以上は飛びます。
初めて投げた人は、この飛距離にびっくりすると思います。
リップが大きいので空気抵抗が大きく飛ばさなそうに見えますが、ルアーを後ろから見るとリップがボディにすっぽり隠れているため、空気抵抗が減ってよく飛ぶそうです。
とにかく飛距離がすごいので、これだけでも魚を広範囲で探せることになります。
水深2m前後を引けて、これだけ飛ぶルアーなかなかないですよね。
日中のオープンエリアで鉄板をよく投げる人にも使って欲しいルアーです。
「145S-DR」は125S-DR以上に飛びますが、39gとかなり重いのでそれなりのタックルを使わないと飛距離はでません。
自分はシマノのエクスセンスジェノス97MHを使っていますが、最低でもMクラスをおすすめします。
釣れる千鳥アクション
セットアッパーは投げてただ巻くだけで釣れる!
のですが、ただ巻きしていても手元に伝わるルアーの動きって一定じゃないんです。
セットアッパーは流れの変化で勝手にイレギュラースライドアクションしてくれるので、その時に軽くなったりする感触が手元に伝わってきます。
この千鳥アクションこそが、魚に捕食のスイッチを入れてくれる動きで、
シーバスはもちろんのこと、青物もよく連れてきてくれるルアーです。
使い方まとめ
ただ巻きで使う
セットアッパーは巻いていると流れの変化で勝手に千鳥ってくれるので、ただ巻きでも十分釣れます。
投げてただ巻いているだけ釣れる、ホント最高のルアーです。
食わせの間を作る
ただ巻きでも十分釣れますが、それでも釣れないようなときには、
もちろん状況にもよりけりですが、速巻き2回転→遅巻き1回転(繰り返し)など巻き速度を変えてみたり、巻く手を止めて一瞬ストップを入れたりと、巻き速度に緩急をつけて食わせの間を作ってあげたりすることも重要です。
これはどのルアーでもいえることですが、ただ巻きで食わなければ変化を入れてあげると、一気にバイトが増えることもよくあります。
特にマイワシ!大きめのベイトの時は持っておいた方がいい
セットアッパーは特にマイワシパターンでは最強です。
マイワシパターンでセットアッパーに勝てるルアーはないのでは・・・と思うほどで、マイワシが増えると釣り具屋からセットアッパーが消えるのもうなずけます。
ベイトのサイズが15cm以上あっても経験上125S-DRでも十分に釣れますが、できれば145S-DRも1本は持っておくことをおすすめします。
マイワシに限らず、大きめのベイトの回遊が多いところでは、ぜひ使ってみてくださいね!
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