2020年3月、新製品モスベイト「MB-1102-TR」が発表されました!
2020年秋頃発売予定とのことです。
→11月発売されました!
かなり久しぶりのヒラスズキ用ベイトロッドの登場ですね。
スペック
・定価:74,800円(税込)
・全長:11.0f
・継数:2本
・自重:213g
・ラインMAX/BEST:PE2.0/1.5
・ルアーMAX:45g
・ルアーBEST:ミノー21g/バイブレーション28g
【三代目1102、ウネリ「BAIT」スペシャル】
二代目1102BAIT、チタンフレームSiCリングガイド単体総重量6.3g。三代目1102BAIT、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総重量3.8g。その差マイナス2.5g、40%の軽量化。
二代目1102BAITロッド総重量240g。三代目1102BAITロッド総重量212.4g。その差マイナス27g、11.5%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。
「SWELL Special」がコンセプトはそのままにベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用にしている。厳密にはティップの先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子だけ書くと「ん?ダルいのか?」と思うかもしれないが、それは違う。何せ、ティップ部には40t、バットには46tが鎮座している。柔らかいはずがない。要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの26gミノーや28gバイブをフルキャストすると、硬めに設定したティップが即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設定している。ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作性が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。掛けた魚をバラす事などあり得ない。
主に温帯低気圧によるウネリのサラシに特化したミディアムファストアクションの高弾性シャキシャキロッド。シャキシャキではあるが比較的曲がりやすく、タメやすくバレ難い設計の平鱸用ベイト。アンダールアーウエイトは10gまで対応し、15~35gまでキャスト・アクション共にストレスなく行え、特に16~28gのミノーやバイブによるプラッキングゲームを得意とする。磯ヒラは無論、サーフ等にてジグ40gのフルキャストによる遠投性能を活かし、広範囲をサーチできるフラット系にも対応。
<テスト概要>
風速が無風から最大でも8mまでの低気圧通過後のウネリを基本に、爆風までもいかない8m程度の北西風サラシにてテスト。12cmミノー主体でミニマムは10cm前後10gが使えるウネリに負けない繊細なティップとペンデュラム回転によるジグ40gフルキャストが可能で60cm前後のアベレージクラスでもしっかりタメが効き、ランカークラス(6kg以上)になるほど安定感が増すようにバラシを軽減した軽量シャキシャキのダルさのない曲がる強靭なバットを設計。
<テスト使用リール>
・無風ウネリ用:17Z2020SH BLACKLTD【巻き取り長さ85cm】+PE2.0号+リーダー35LB
・南西風ウネリ用:17エクスセンスDC【巻き取り長さ91cm】+PE1.5号+リーダー28LB
・北西8m用:18アンタレスDCMDXG【巻き取り長さ93cm】+PE1.5号+リーダー28LB
ノットに関しては、リーダーに結び目を作らない摩擦系ノットにて結束してください。尚、リーダー長は1.5mから2.0mまでがトラブルも少なく使用できます。リーダーの結束部は可能な限りトップガイドの外側に出したキャストを推奨します。ロングリーダーはお勧めできません。
<テスト使用ルアー>
コンセプト上、使用頻度が高く、好釣果を得たルアーまたは快適に扱えるルアーを代表的に抜粋しています。
・トゥルーラウンド95F/115F、サイレントアサシン129F/129S、サラナMD110S、サラナ95F/110F、バックウォッシュ110S/110F、サスケ裂波140
・スライドベイトヘビーワン28g、スイッチヒッター95DH、スイッチヒッター85、ヨイチ99
・ディブル80/80H、レンジバイブ80ES/90ES、ビッグバッカー27g
※推奨フックは、SP-MH#5以上、RB-MH#5以上、RB-H#6以上、ST-46#4以上、STX-58#6以上。
<補足>テスト時に使用したルアーは全てフックをSP-MH/RB-MHに交換しています。
2020年秋頃発売予定です。
→11月発売されました!
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