2021年1月、新製品ミッドナイトジェッティ「MJB-782-TR」が発表されました。
ミッドナイトジェッティMJS-782-TRのベイトロッドで、発売は2021年6月下旬~7月中旬頃予定みたいです。
スペック
・定価:57,200円(税込)
・全長:7.8f
・継数:2本
・自重:???g(記載なし?)
・ラインMAX/BEST:PE1.2/1.0
・ルアーMAX:28g
・ルアーBEST:ミノー17g/バイブレーション15g
【初代782 ピンショット「ベイト」スペシャル】
初代ジェッティ78ピンショットスペシャルがベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。
マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイトに専用にしている。
厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子だけ書くと「ん?ダルいのか?」と思うかもしれないが、
それは違う。何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。軟らかいはずがない。
要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの17gミノーをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。
ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。
慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい、掛けた魚をバラすことなどあり得ない。
すでに販売しているピンショットスペシャルスピニングモデルのキャスティング制度を優に凌ぐベイトモデルが誕生。
現時点でシリーズ最短のショートベイトモデルの操作性を活かし湾奥からボートシーバスまで是非、この「先調子キンキンベイト」のキャスト精度、キャスト感を体感して頂きたい。
<テスト概要>
・港湾・湾奥・運河・干潟・小規模ゴロタサーフ等で極小アタリをフッキングできる操作性を重視、中型ミノー中型シンペンによるサヨリパターン、中・小型バイブ・シンペンによるハクパターン、中・小型シンペンによるバチパターン、4~7gのジグヘッドワームによるデイゲームにてテスト。3.7gシンペン~17gバイブ等で一瞬のアタリをフッキングできるティップと中・小型鱸のバラシを防ぎ、ランカークラスをストラクチャーから引き剥がせ、余裕を持ってコントロールできるバットを設計。
<テスト使用リール>
ナイト用:12エクスセンスDC+PE1.2号+リーダー17.5LB(1.5m)・14モアザンPE SV+PE1.2号+リーダー19.5LB(1.5m)
デイ用:17エクスセンスDC+PE1.0号+リーダー17.5LB(1.5m)・18アンタレスDCMDXG+PE1.0号+リーダー19.5LB(1.5m)
ノットに関しては、リーダーに結び目を作らない摩擦系ノットにて結束してください。尚、リーダー長は1.5mから1.0mまでがトラブルも少なく使用できます。リーダーの結束部はトップガイドの外側に出したキャストを推奨します。ロングリーダーはお勧めできません。
<テスト使用ルアー>
コンセプト上、使用頻度が高く、好釣果を得たルアーまたは快適に扱えるルアーを代表的に抜粋しています。
・ハルカ125F、ザブラシステムミノー123Fタイダル、シャローウォッシュ110F、ラブラ90S、エスフォー7/9、デビルフラッター77S、シェリー125F/125S
・マニック75/95/115/135、ワンダースリム70/90リーチ、ワンダー60/80、ストリームドライブ45/85、フィール100/120、マリブ68/78、スイッチヒッター65S/85S
・バリッド70/70H、レンジバイブ70ES/80ES、ディブル55/55TG/65/65TG、シリテンバイブ73、キックビート55-17g/70-15g、VJ-16
発売予定は、2021年6月下旬~7月中旬みたいです。