ラングラーJLのフロントロアコントロールアームの取り外し方法を書いておきます。
作業自体は単純ですが、初めて外す場合、ボルトがめちゃくちゃ固いので、かなりの気合いが必要です・・・笑。
使用工具
・15mm、21mm、24mmソケット、レンチ等
・ラチェットがあった方が楽
・トルクレンチ(あった方がいい)
・長めのスピンナーハンドルがあると楽
・潤滑油があった方が楽
・所要時間→1時間
この記事に出てくるテラフレックススポーツアームの装着レビュー記事はこちら。
取り外し手順
ジャッキアップしていない1G状態で外していきます。
横から見るとタイヤのすぐ内側にあるのが、ロアアーム(コントロールアーム)です。
前後2本ボルトとナットで留まっているだけなので、作業自体はとても単純簡単です。
まず最初に!
ロアアームには、ブレーキホースが固定されています。
15mmのナットで留まっているだけなので、これを外しておきます。
さて、ロアアームを外すボルトですが、
外側から見えているボルトは21mm、下から覗きこんで見える裏側にあるナットが24mmです。
このボルト・・・とにかく固いです!全然回らん!
「固いよ」と聞いてましたが、予想以上でした。
自分はとりあえず、21mmと24mmともに30cmぐらいあるメガネレンチを使いました。
▼21mm
▼24mm
それじゃ多分回らんぞと言われてたのですが、なんとか左右4本ともこれで回しました。
こういうところがデブのメリットですね・・・。
これで回せる人、多分ほとんどいないと思います。
試しに380mmのスピンナーハンドルも使ってみましたが、
やはり長い方が圧倒的に楽に回りますね。
▼自分が使ってる380mmスピンナーハンドル
車高によって長すぎると使いにくいですが、自分の車高だと380mmが使いやすかったです。
結局630mmも買い足しましたが、これでやるとかなり楽です。
あとはボルトも長いので、ラチェットはもちろんのこと、電動工具があるとホントに楽です。
ホントにびっくりするぐらい固いので、556とかラスペネとか潤滑油を用意しておいてもいいかと思います。
▼コスパ最強556
▼安定のラスペネ
▼これは友達おすすめのやつw
自分は全く使わないんですけどね。
まぁでもほんとに固いので、気合いが必要です!笑
最初のちょっとを回してしまえばこっちのもんなので、あとはラチェットや電動でちょちょいっとやれば外れてくれます。
ボルトを抜けば当然ですが落ちてきますので、注意してください。
一応作業するときは、輪留め代わりに木の板をタイヤの前にかましていました。
片側のロアアームをとっただけではタイヤが大きく動いたりはないですが、さすがに両側のロアアームを外すと大きく動くので気を付けてください。
※作業は片側ずつやります。
ガッチリその位置でとめておくなら、しっかりした輪留めを使用することをおすすめします。
自分の場合は、純正より1.5cm長いアームを装着したので、片側のアームを外したらタイヤを手で前に押すわけですが、
1人なら少し大変なので、できれば2人でやった方がいいと思います。
両側一気に外しちゃうと、タイヤがごっそり前に動いてしまうので、片側ずつやりますが、
ラッシングベルトなんかを使うと固定されたまんまでいてくれるので、こんなのを使いながらやるのもありだと思います。
▼ラッシングベルト
ラッシングベルトはラックやキャリアに荷物載せるときに使うので、10セットくらい持ってますが、1つでも持ってると何かと便利ですよ。
ちなみにロアアームのボルトの締め付けトルクは、257.61N・mです・・・汗。
そりゃ回すの大変なはずです・・・。
もしロアアームの交換でハンドルセンターがズレた場合は、そちらも調整してください。
最後に
というわけで、フロントロアアーム交換方法でした。
ホントにびっくりするぐらい固いので、覚悟して作業してくださいw
最後に使った工具類載せておきます。
▼21mmメガネレンチ
▼24mmメガネレンチ
▼スピンナーハンドル
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