2023.3
タイヤを37インチ化するにあたり、さすがにメーター補正等しないといけないなと思って、Z Automotiveのテザーを購入しました。
自分の感覚ですが、認知度が高いもので言えば、フラッシュカルみたいなやつです。
今まで35インチを履いてた間は、いろいろ理由があってw、補正はしてませんでしたので、
まぁそんなことも含め、補正した効果等の感想と、テザーのインストール方法や使い方、フラッシュカルとの違いなんかも簡単に書いておきます。
Z Automotive TAZER JL LITE
付属品等
購入したのは、Z Automotive TAZER JL LITE。
自分が買ったのは「ライト」で、
設定できる項目が多い、上位版の「ミニ」もあります。
設定できる項目はミニの方が圧倒的に多いのですが、自分はライトで十分だと思ったのでライトを購入しました。
入ってるものはこちら。
本体、パソコンとつなぐためのコード、ステッカー。
本体はめちゃくちゃ小さいです。
テザーでどのような設定ができるのか
ミニ
テザー「ミニ」と「ライト」がありますが、それぞれどういう設定変更等ができるのか書いておきます。
いや、貼っておきます・・・笑。
Z AutomotiveのHPをグーグルで翻訳したものなので、ちょいちょい変な日本語があるかもしれませんが、まぁだいたいは分かるかと思います。
ライト
比較すると、遥かにミニの方が設定できる項目が多いのですが、
自分は「タイヤサイズ変更(メーター補正)」、「エラーコード読み取りと消去」、「オートストップ有効化/無効化」の3つが設定できればいいやということで、「ライト」を選びました。
「ミニ」では、エンジンをかけた時の画面で「ルビコン/サハラ/ラングラー」の表示の変更をできるのですが、もし自分がルビコンに乗ってたら変えたかったと思うので、ミニにしてたかもしれません。笑
それか、フラッシュカルも変更できるので、フラッシュカルを買ってたかもしれません。笑
「ライトショー」って何?!って思った方いると思うのですが、、、
こんなやつです!
子どもが喜ぶかな!?と思ったのですが、「・・・・」でした・・・。
これ、スマートキーで操作できる優れものですw
ちなみに、やり方は知りませんが、ライトをミニにグレードアップできるそうですし(調べてもない・・・HPからできる?もちろん有料)、
ファームウェアの更新なんかもパソコンで簡単にできます。
インストール方法
テザーのインストール方法ですが、つい最近アメリカンインテイクさんが動画をあげてくれているので、こちらを見ていただくのが1番分かりやすいと思います。
ここ最近フラッシュカルとテザーの動画を作ってくれてますが、非常に分かりやすいです。もっと早く作ってほしかった・・・笑。
自分がインストールした時は、この動画がまだなくて写真撮ってあるので、こちらでも説明しておきます。
まずは本体を車体に取り付けていきますが、ハンドルの下のカバーを外します。
外さなくてもできますが、外した方が作業はしやすいです。
爪は左右3か所ずつの6か所です、下から手で外していけば簡単に外れます。
はい、外れました!
テーザーを取り付けるのはアクセルの上辺り。
覗きこむと大小2つ並んだコネクターがあります。
夜やるもんじゃないんですが、最近は子どもたちが寝てからが自分の時間ですので、夜な夜なやって、見にくい写真になってしまいすみません。。。
コネクターは普通に引っ張っても抜けません、車体でいうと前側にツメがあるので、後ろ側に押して引き抜きます。
そしてテザー本体に挿して取り付け完了です。
すると、通電がはじまります。


緑点滅から赤点滅に。
では、テザーを読み込んでいきます。
まずは、ブレーキは踏まずに、エンジンスタートボタンを2回押し「RUN」の状態にします。
そしたらメーターディスプレイがつくので、ステアリング左側の↓を押して、オーディオ画面にします。
次に、ステアリング左側の←を押しながら、右側にあるCANCボタンを押すと、
「LightShow?」の表示になります。
自分はこの表示になりましたが、他のパターンもあり得るかもしれませんし、もしここで反応なければ、テザーが読み込めていない状態になります。
テザーを読み込んだら、次にテザーと車両を接続するのに、←を押しながらCANCを何度か押して、「Marry?」を探します。
Marry=結婚、車体とテザーを接続するという意味でしょう。
「Marry?」のところで、←を押したまま、クルーズコントロールボタンを押すと、
「marrying」になり、カウントダウンがはじまります。
そしてカウントダウンが終わると「Married」になり、
車体とテザーの接続が完了して、設定できるようになります。
タイヤ外径設定
テザーを買った1番の理由がタイヤの外径を設定することなので、とりあえずココだけすぐに設定しました。
タイヤの外径設定も、メーター補正も理由ですが、1番はそれに伴う変速タイミングのズレの改善ですね。
タイヤサイズの設定をするには、←+CANCを押して「Perf?」を探し(写真撮るの忘れました)、クルーズコントロールボタンを押します。
初期設定値は「32.53」でした。
サイズの変更は、クルーズコントロールボタン上下にある「SET+」と「SET-」でできます。
タイヤが37インチだからといって、37にすればピッタリというわけではないので、ここはいろいろ設定して、走って、を繰り返してベストを探していきます。
とりあえず!メーターの誤差をなくすことを考えて設定してみました。
「37」から試していき、数値を合わせ、クルーズコントロールボタンを押し、また←+CANCを何度か押し、「Full Reboot」を実行します。
すると、何秒かかりますという表示が出て、画面が消えて、ナビが2回再起動され設定完了となりますが、動画見るのがわかりやすいと思います。
これで設定が完了なんですが、
テザーのいいところは、ステアリングのスイッチですぐに変更ができちゃうところなんですよね。
まぁフラッシュカルもOBDに接続してすぐにできるのですが、運転席に座ったまんま、ハンドルを握って設定変更できるっていうのがテザーの魅力です。
で、タイヤ外径変更に伴うメーターの合わせ方ですが、ここはもうアメリカンインテイクさんの動画を見てもらうのが1番わかりやすく、僕もこの方法でメーターをぴったりに合わせました。
結局ぴったりになったのは、
「35.83」で、今はこの数値で乗っています。
ちなみにテザーのタイヤサイズは0.09刻みで変更可能です。
まぁここまで細かくなくていいとは思いましたがw
設定後のフィーリングは?
タイヤサイズを「35.83」に設定し、メーターがぴったり合いましたが、
35インチの時に補正なしで乗っていたときに起こっていた、変速のタイミングのズレ(回転数引っ張り気味など)もだいぶましになって、純正の時に近い変速のタイミングに戻ってきていることが間違いなく実感できました。
補正してないときはしょっちゅうMモードにして自分で変速してたんですが、その必要はほとんどなくなりました。
のぼりの坂道とかたま~に引っ張り気味の時あるので、その時は自分で変速してますがw
「37」と「35.83」でもだいぶフィーリングが違いましたし、この辺のフィーリングの好みはいろいろあると思うので、細かいことは書きませんが、
よくみんなが言う、タイヤ大きくしたら回転数引っ張り気味になった!っていうのを改善したければ、やはり補正するに越したことはないですね。
それによって燃費も改善されるでしょうし、ただ、自分も35インチの時は補正していませんでしたが、ここに約5万円を出す価値があるかどうかでしょうね・・・。
自分は35インチの時はいろいろ理由があって補正していませんでしたし、まぁ別に補正しなくても問題はありませんでしたし、37インチでも補正なくても特に問題はないですし、まぁ結局は自己満ですね。
最後に
というわけで、37インチタイヤに変えたので、テザーを導入してみました。
とりあえずまだタイヤサイズ外径設定しかしてませんが、まぁはっきり言ってこれだけできたら十分なので、今後設定を触ることもあまりなさそうですw
補正するだけに約5万円も出すのはちょっと高い気もしますが、いろいろ機能ありますし、なんせ変速のタイミングがズレてるだけで運転してると不快なことって結構あるので、
改善したいな~って方は買っておいて損はないと思います。
▼ライト
▼上位版のミニ
▼フラッシュカル
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