子どもの自転車を2台買ったので持ち運べるようにアレンスポーツのサイクルキャリアを購入してみました。
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キャリアをスペアタイヤに引っ掛けて固定して、そこに自転車を積むというかなりお手軽で簡単便利なサイクルキャリアでとても気に入ったんですが!!
ちょっとした問題点やらもあるので、使ってみての感想を細かく書いていきたいと思います。
アレンスポーツサイクルキャリア DN-322
購入したのはアレンスポーツのサイクルキャリア「DN-322」
ラングラーの絵になってるのでラングラー専用っぽく見えますが、
スペアタイヤサイクルキャリアなので、スペアタイヤがついてる車であればつけれるみたいで、ジムニーについてるのを実際見たこともあります。




箱の大きさは72×48×15cmとなかなかのサイズでした。
開封!
中身、説明書など
中身は本体となるパイプ、説明書、そして締め付けの紐が入ってます。
製品重量は4.54kgとのことですが、持ったら結構ずっしりきます。
▼締め付けの紐


▼説明書(日本語と英語1枚ずつ)








組み立て
必要工具
組み立てといってもパイプ同士を固定するだけなのでとても簡単ですが、
11mmのボルトとナットを締めないといけないので、11mmのソケットやレンチが2ついります。
自分はラチェットハンドル+11mmソケットとモンキーレンチを使いました。
工具類はホームセンターでも揃えることができますが、
単品で揃えるよりセットで持っておくとなにかと便利だったりしますよ。
組み立て完成図




車もJK、キャリア本体も少しだけ違うような気もしますが、組み立てや使い方はこちらの動画も参考になるかと思います。
ラングラーにつけてみる
使い方は、スペアタイヤに引っ掛けるだけととても簡単です。


ハイマウントストップランプブラケットとの干渉もなく専用設計かと思うほどぴったりです。
ちなみにタイヤはジオランダーM/T G003 35×12.50R17です。
ただ、ここで問題点が・・・ど真ん中にセッティングした時に、


タイヤの上に乗る部分が、片方は溝の上、片方は溝の中でちょっと傾いちゃうんですよね・・・
このまま自転車積んでも全く問題ありませんでしたが、やっぱり気になるので、


両側溝の上にきっちりなるようにセッティングするも、少し左右にずらすことになるのでどっちみち少し傾く・・・
少し傾いたまま自転車積んでも全く問題ありませんでしたが、マッドテレーンならもうこれは仕方ないですね。
こんな感じでタイヤに引っかけたら、
あとは下側をベルト&フックで固定しますが、
説明書ではこのフックをリアゲートの底部、またはバンパー下の金属エッジに固定すると記載されています。
▼こちらの動画ではリアゲートに固定されています。
同じようにリアゲートに固定してみました。


バンパー下ではなくここに固定するとリアゲートの開け閉めがかなり楽なんですが、
やはりフックが当たるところには傷が・・・。


フックは金属なのでスポンジなんかを貼ればいいかもしれませんが、そうするとしっかり閉まるのか?という問題がでてくるので、
結局バンパー下に固定して使うことにしました。


子ども用自転車を積んでみた
自転車を載せる部分のパイプ間は約30cm。
子ども用自転車は積めるかな~と購入前から疑問だったんですが・・・
こんな感じで載せることができました。
ちなみにこの自転車はトイザらスで買った18インチラフローダー。


パイプに載せたら、左右2か所のベルトを締めて固定します。
とりあえず1台目積めました。
▼説明書にも記載されていますが、
2か所の締め付けだけじゃさすがにハンドルが動いてしまうので、タイヤなんかをベルトで固定しておいた方がよさそうです。
よさそうですというか、しておいた方がいいです。
さて、2台目。


こちらもかなり狭いスペースですが、なんとか載せることができました。
ちなみにこの自転車はネットで買ったDEEPERの18インチ。
16インチでもう少し全長が短くなるような自転車なら、もしかしたら載せることができないかもしれませんね。
こちらもベルトも何か所か巻いてしっかり固定しておきます。


というわけでこんな感じに。
▼バックミラー
めちゃくちゃ視界悪いです・・・笑。
▼バックカメラ映像
ちょっと見にくくはなりましたが、センサー類の誤作動なんかは全くありません。






自転車をこうやって積める車もなかなかないですし、ラングラーらしさがさらに増して、なかなかいい感じです。
もちろん子どもたちも自転車をどこにでも持っていけて大喜びです。
大人用の折りたたみ自転車もあるので、また写真撮って追記します。
問題点
リアゲートの開け閉めがめんどくさい
これは特に問題点ではないんですが・・・
バンパー下で固定していると見た目もちょっとカッコ悪いし(ちょっとだけ)、


なんせリアゲートを開け閉めする度に、バンパー下で固定しているベルトをとらないといけないのがめんどくさいです。
ベルト緩めてフック外すだけなので数秒ですが、ちょっとめんどくさいんです。笑
使わないときの保管方法
まぁこれも問題っていう問題じゃないんですが・・・
自転車を積まない時はトランクに置いているのですが、結構大きいのでそこそこ邪魔です。笑
このまま入れると結構場所をとるのでピンを抜いて折りたたんでいるのですが、
それでもなかなか大きいのでちょっと場所をとることになります。
まぁこれは家に置いておけば解決する問題です・・・笑。
▼ラゲッジスペースの2段ラックは自作してます。
リアゲート補強必須!?
タイヤはジオランダーM/T G003 35×12.50R17を履いています。
スペアタイヤを変える際、35インチはリアゲートの補強推奨、37インチは必須とされています。
35インチのタイヤだけならまぁ問題はないなと思ってましたが、
自転車を載せたままリアゲートを開くと明らかに負担がかかっているのが分かり、閉める時も重すぎて嚙み合わないのでゲートを少し持ち上げながら閉めないといけないほどです。
なので現状では自転車を積んでいるときはリアゲートは開けないようにしていますが、開け閉めを頻繁にするなら補強はしないとなという感じです。
▼Mopar純正リアゲート補強パーツ
35インチを履いてる自分は補強しないといけないと思いましたが、純正タイヤ辺りでしたらそのままでも大丈夫かもしれませんし、実際つけてみないとわからないと思います。
ずっと積みっぱなしにしているわけではないので、とりあえずは積んでるときに開け閉めしないようにして様子見していこうと思います。
→補強いれました!
最後に
自転車を持ち運びできるサイクルキャリア、とりあえずは買ってみてよかったです。


見た目もかっこいいですし、なんせ自転車持ち運べるなんて最高ですからね~!
子どもたちも大喜びですし、うちも自転車手軽に持ち運びたい!なんて方いましたら、おすすめですよ~。
ゆくゆくはバンパー変えて、ヒッチメンバーつけてそこにサイクルキャリアつけてと考えてますが、
そこまですると駐車場問題も出てくるので、どうなるかは未定です。笑
ただヒッチメンバーつけてキャリアつけて遊びに行ったりするのって憧れなんで、そのうちやりたいですね~。
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