20系アルファード、ドライブレコーダー取り付けについて。
前後2カメラのドライブレコーダー付きデジタルインナーミラーを取り付けましたので、取り付け方法を詳しく書いていきたいと思います。
後ろまで配線を通す方法も書いていますので、よかったら参考にしてください。
必要工具→内張りはがし、配線通し、ドライバー類
所要時間→1~3時間
ドライブレコーダー付きデジタルインナーミラー
前後2カメラ
取り付けしたのは、前後2カメラドライブレコーダー付きデジタルインナーミラーです。
前後2カメラで、駐車監視機能付きのドライブレコーダーです。駐車監視機能付きのものがやっぱり安心です。
最近はデジタルインナーミラーが人気になってきましたね。
今回外したパネル類
今回ドライブレコーダーをつけるにあたってパネルなど外した箇所を先に紹介しておきます。
助手席グローブボックス
助手席側ヒューズボックスから電源を取るのと、そこからAピラーまで配線を通しやすくするためにグローブボックスを外しました。
助手席側Aピラー
ヒューズボックスからフロントガラス、そしてリアへ配線を通すためにAピラーを外しました。
トランクバックドア内張り
リアカメラまでの配線を通すためにバックドア内張りを外しました。
初めて外す場合、かなり固いです。
内張りはがしを使いながら両手で引っ張りました。
爪というかクリップの位置参考にしてください。
取り付け手順
電源の取り方
購入したドライブレコーダー付属の配線はソケットから電源がとれるようになっており、ソケットにさせばいいだけですので非常に簡単ですが、
ソケットにさすということは配線がむき出しになってしまうので、配線を隠すためにも助手席グローブボックス裏にあるヒューズボックスから電源を取りました。
電源を取るにあたり、こちらの電源ソケットを用意しました。
付属されてる電源ソケットをこちらにつなぎ、この電源ソケットからでている配線でアクセサリー電源とアースを取りました。
この配線を使いヒューズボックスからアクセサリー電源を取るのですが、ヒューズボックスから電源を取る際にはヒューズ電源を使いました。
▲20系アルファードは低背ヒューズが使われています。
20系アルファードのヒューズボックスは助手席足元からグローブボックス裏を覗くと見えますが(ライト必須です)、グローブボックスを外した方が見やすく作業もしやすいです。
助手席側ヒューズボックスはこのようになっています。
エンジンONでつながるIG電源から電源を取りました。
アースは車体金属とつながっているボルトからとりました。
電源の取り方はエーモンに良い動画があったので貼っておきます。
電源の配線をAピラーまで通す
ヒューズボックスから取った電源の配線は、カメラのところまで持っていくのにまずグローブボックス裏からAピラーまで通しますが、
▼通している写真を撮り忘れたので、友人のヴォクシーにドラレコを装着した時の写真を貼っておきます。
配線通しを使えばすぐに通ります。配線は最後にまとめます。
リアカメラまでの配線~後ろから前へ天井を通す~
自分はリアカメラの配線をリアからフロントという流れで持っていきました。もちろん逆にフロントからリアという流れでもかまいません。
先に蛇腹通しをしていますが、蛇腹通しは後で記載します。
助手席側の天井を通していくのですが、内張り外しで配線を押しながら入れていくとスムーズに進みます。
ここから前まで持っていくのですが、
まず▼ここのボルトを外します。
外すとこのように隙間ができるので、ここを通していきます。
内張り外しを2本使うとかなりスムーズに通すことができます。
こんな感じで助手席後ろのピラーまで通していきます。
ここからAピラーまで同じようにするのは通しにくかったため、天井のスペースを使いました。
▼グリップを外し、ピラーを浮かせます。
ここを浮かすとAピラーまで配線を通すことが可能です。
助手席前Aピラーから配線通しを使い、配線を通しました。
これでリアカメラの配線をフロントまで持ってくることができました。
リアカメラまでの配線~蛇腹通し~
室内からトランクゲートに配線を通すのに蛇腹を通すわけですが、個人的に1番嫌いな作業です。
ここを通すのに、配線通しは必須です。
どうしても通らなければ556なんかをかけると結構すんなり通ってくれます。
556はホームセンターなんかにも売っています。
室内から蛇腹を通しトランクゲートに配線を持ってくることができました。
通電確認は1番初めに終わっているので、カメラを固定していきます。
蛇腹も配線を通し終わったらしっかり元通りに戻しておきます。結構大変です・・・
▼配線はタイラップでまとめてあります。
カメラはこんな感じで固定しました。
配線をカメラとつないで通電確認
最後に、電源を取った配線、リアカメラの配線をフロントカメラにつなげます。
▼Aピラーからカメラまでは天井の内張り内を通しています。
ここも内張り外しを使い押し込みながら通していきます。
線が3本ありますが、「電源」「リアカメラ」「GPS」です。GPSはダッシュボートに固定しました。
配線がつなぎ終われば通電確認をして終了です。
▼余った配線はここでまとめています。
ドライブレコーダー適正取り付け位置
説明書にも適正な取り付け位置は書いてあると思うのですが、以前友人のドラレコを付けた時にワイパーのかからないところに取り付けしてしまい、雨の日前がしっかり映らないということがありました。
適正な位置にしっかり取り付けしましょう。
最後に
というわけで、ドライブレコーダー取り付け方法でした。
記事の最初にも書きましたが、今回外したパネル等、よければ参考にしてください。
・助手席グローブボックス
助手席側ヒューズボックスから電源を取るのと、そこからAピラーまで配線を通しやすくするためにグローブボックスを外しました。
・助手席側Aピラー
ヒューズボックスからフロントガラス、そしてリアへ配線を通すためにAピラーを外しました。
・トランクバックドア内張り
リアカメラまでの配線を通すためにバックドア内張りを外しました。
初めて外す場合、かなり固いです。
内張りはがしを使いながら両手で引っ張りました。
爪というかクリップの位置参考にしてください。
▼今回取り付けしたドライブレコーダー付きデジタルインナーミラー
・関連記事
以前、ヴォクシーにコムテック「ZDR026」を取り付けした時の記事もあるので、よければ参考にしてください。