20系アルファード、ステアリングハンドル下パネル取り外しについて。
電装系をいじる時に何かとよく外す場所です。結構簡単なので、手順さえわかれば初めての方でもできると思います。
必要工具→+ドライバー(必須)、内張りはがし(あると便利)
所要時間→10分以内
キックパネルを外す
まずは、アクセル右側にあるキックパネルを外します。ここは簡単に外れます。
赤〇のキャップを指で回し外します。
キャップが外れたらパネルを外しますが、右側から手を入れて軽く引っ張るだけで簡単に外れます。
ここまでは簡単にできます。
ハンドル下パネルを外す(1つ目)
次にハンドル下パネルを外していきます。
赤〇の2つのネジを+ドライバーで外し、矢印の位置に2か所クリップというかレバーがあるので、レバーを押しながら下に軽く引くとパネルが外れます(下の画像参照)。
この黒いレバーを押しながら外します。
パネルは外れましたが、OBDアダプターがついたままになります。
OBDアダプターは両サイドのツメを押すと簡単に外れます。茶色のクリップもすぐに外れます。
1つ目のパネルが外れました。ネジ類はなくさないようにまとめておきましょう。
ハンドル下パネルを外す(2つ目)
次に2つ目のパネルを外します。
赤〇の3つのネジを+ドライバーで外しますが、ネジを外しただけでは何も動きません。
次にツメに注意しながらパネルを外していきますが、ここは手でも外れますが内張りはがしがあった方が断然良いです。
内張りはがしはオートバックスやホームセンターにも売ってるのですぐに入手できます。
内張りはがしを使うとすぐに外れますが、ツメが弱く破損しやすいみたいなので注意が必要です。
ツメが折れたり変形するとめんどうなので、一気にはがさず徐々に手前に引っ張りながら外していきます。
こんな感じで外れますが、カプラーがついたままです。
赤〇のカプラーは、左がETCのアンテナ線、右がナビ連動電源です。
上の写真には写ってませんが、ETC配線の下にもボンネット/給油口オープナーのレバー(青〇)がついています(赤〇部分)
ボンネット/給油口オープナーレバーもツメをスライドさせてあげるだけで簡単に外れます。
4つのカプラーを外すことでパネルが完全に外れます。
これでハンドル下パネル2つが外れました。
ここまで外すと電装系をいじるときも配線を通しやすくなります。
レーダー探知機、スロットルコントローラーを装着する時にここまで外しましたが、配線も通しやすく作業しやすかったです。
このパネル外しは、手順見ながらでも10分程度でできるかと思います。2回目からは5分もかからずにできるかと思います。
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