【Eマウント用SIGMA100-400mm 作例レビュー】コスパ最強望遠レンズ

記事内に広告が含まれています。

f:id:djrkmrym:20210302125424j:plain

 

2020年7月、ようやくシグマから100-400mmのソニーEマウント用レンズが発売されました。

 

▼今まではキャノン用レンズにMC-11をかまして使っていましたが、専用になりより良くなりました。

 

ソニーEマウント用レンズとして発売されたNEWライトバズーカ、早速使ってみたのでレビューしたいと思います。

 

軽いですし、安いですし、コスパ最強のレンズです。

※自分は家族の思い出を残すために写真を撮っているパパカメラマンで、どちらかというと細かい画質よりも、便利さや使い勝手を重視しているタイプです。そんな感じの目線でレビューしていきます。

 

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS "ライトバズーカ"

スペック

・定価:105,000円

・発売日:2020年7月10日

・焦点距離:100-400mm

・開放F値:F5-6.3

・最大径×長さ:86.0mm×199.2mm

・重量:1140g

・フィルター径:67mm

・最短撮影距離:1.12~1.6m

・最大撮影倍率:0.24倍

・絞り羽根枚数:9枚

・レンズ構成:16群22枚

・手ブレ補正:あり

特徴・良いところ

100-400mmという広いズーム域

100-400mmというズーム域で、特に運動会やスポーツ撮影なんかでよく使っています。

 

24-105mmの標準ズームと組み合わせれば2本で24-400mmまでカバーできてしまいます。

 

このレンズ1本持っていると望遠域のたいがいを撮れるので、かなり便利なレンズでもあります。

 

純正レンズより圧倒的に安い

SONY純正望遠レンズSEL100400GMは定価320,000円なので、約3分の1の値段です。

 

コスパ最強です・・・!!

 

ライトバズーカという名前だけあって1140gと軽い

SEL100400GMは1395gなので、約250gぐらいの差があります。

 

やっぱり軽いと使ってても楽です。

 

APS-Cに装着すれば150-600mmとして使える

フルサイズ用のレンズですがAPS-Cカメラでも使用でき、APS-Cでは150-600mmになるので超望遠レンズとして使用できます。

 

自分はα7Ⅲとα6400ユーザーでもあるので、α7系、α6000系と気にせず使えるのがとてもありがたいです。

 

直進ズームが便利

ズームリングで操作するのではなくフードを持って前後に動かしズームすることが可能なので、ズームリングを回すより素早くズームすることができます。

 

外観

 

f:id:djrkmrym:20210302125436j:plain

最大径は86.0mm×長さは199.2mm。

 

いくら軽量とはいえ、70-300mmのレンズと比べると一回り大きく、さすがにずっしり感じます。 

f:id:djrkmrym:20210302125449j:plain

f:id:djrkmrym:20210302125503j:plain

フードは滑り止めみたいになっており、持ちやすくなっています。

 

135mm

f:id:djrkmrym:20210302125519j:plain

 

200mm 

f:id:djrkmrym:20210302125535j:plain

 

300mm 

f:id:djrkmrym:20210302125545j:plain

 

400mm 

f:id:djrkmrym:20210302125557j:plain

 

フード収納時はズームレバーがほぼいっぱい隠れるようになっているので、

f:id:djrkmrym:20210302125608j:plain

このままだとズームレバーはかなり操作しにくい感じになります。

 

f:id:djrkmrym:20210302125625j:plain

ロックボタンがあり100mmでロックできるようになっていますが、ロックなしの状態で下を向けてもレンズが伸びることはありませんでした。

 

とはいえ、ズームリングの操作はかたくて重いわけでもなく非常にスムーズです。

f:id:djrkmrym:20210302125637j:plain

ズームリングの回転角は約100度で、100mmから400mmまでの操作も1度で素早くできるので非常に使いやすいです。

 

スイッチ類

 

f:id:djrkmrym:20210302125703j:plain

f:id:djrkmrym:20210302125716j:plain

f:id:djrkmrym:20210302125728j:plain

 

スイッチは上から、

・AF/MFを操作する【フォーカスモード切り替えスイッチ】

 

・ピントを合わせる撮影距離の範囲の距離を制限できる【フォーカスリミッタースイッチ】

 

・カメラから任意の機能を割り当てられる【AFLスイッチ】

 

・手振れ補正を設定できる【OSスイッチ】。1が一般的な撮影に適している手ブレ補正モード、2がモータースポーツ等の流し撮りに最適な手ブレ補正モード。

 

フィルター

 

f:id:djrkmrym:20210302125740j:plain

フィルターは67mmと比較的リーズナブルなサイズなので有難いです。

 

自分は安定のKENKO PRO1Dを使用しています。

 

F値の変動・各焦点距離開放F値

 

F値は5-6.3で変動します。

 

100~115mm付近<F5.0>、~234mm付近<F5.6>、235mm付近~<F6.3>という感じです。

 

α7Ⅲに装着した重量

 

自分がメインで使っているα7Ⅲとの組み合わせです。

f:id:djrkmrym:20210303000518j:plain

ライトバズーカとはいえ、やはりなかなかデカイです。

 

650gのα7Ⅲにつけると1790gとなりますが、

 

100-400mmのレンズの中では断然軽い方なので、運動会などでも手持ちで全然振り回せるサイズ感だと思います。

 

嫁さんも「ちょっと重い」とは言うものの、普通に使いこなしているので、女性の方でも全然持てる範囲内だと思います。

 

オートフォーカスは十分速く、瞳AFもばっちり

 

さすがに純正レンズSEL100400GMの爆速にはかないませんが、全焦点距離十分に速く、運動会、飛行機、大きい鳥なんかを撮るぐらいなら十分のAF速度です。

f:id:djrkmrym:20210303112429j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112406j:plain

運動会パパカメラマンにもバッチリ

f:id:djrkmrym:20210303114629j:plain

公園で子どもを撮るのにも

カメラはお姉ちゃんの瞳を追いかけてますが、うちの子2人を並べた場合、

 

弟君の目が細く認識されにくいということもあって、どういう構図であろうがお姉ちゃんの瞳にピントが合います。

 

帽子をかぶっているのも関係するのかもしれませんね。

 

とはいえ、瞳に合わなくても顔に合ってくれますし、オートフォーカスは十分に速いので、子どもを撮ってて困ることはまぁありません。

作例

 

全てJPEG撮って出しです。

f:id:djrkmrym:20210303114848j:plain

f:id:djrkmrym:20210303115029j:plain

f:id:djrkmrym:20210303114919j:plain

f:id:djrkmrym:20210303115051j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113042j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113104j:plain

f:id:djrkmrym:20210303114558j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113702j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113627j:plain

f:id:djrkmrym:20210303115856j:plain

f:id:djrkmrym:20210303115844j:plain

f:id:djrkmrym:20210303115830j:plain

f:id:djrkmrym:20210303114746j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112518j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112455j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112601j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112652j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112801j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112956j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113127j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113244j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113219j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113154j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113319j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113436j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113525j:plain

f:id:djrkmrym:20210303114724j:plain

f:id:djrkmrym:20210303115121j:plain

f:id:djrkmrym:20210303115003j:plain

f:id:djrkmrym:20210303115610j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113900j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112859j:plain

f:id:djrkmrym:20210303112831j:plain

f:id:djrkmrym:20210303113554j:plain

f:id:djrkmrym:20201006094811j:plain

f:id:djrkmrym:20201022110148j:plain

f:id:djrkmrym:20201022110507j:plain

f:id:djrkmrym:20201022110626j:plain

f:id:djrkmrym:20201220173710j:plain

f:id:djrkmrym:20201220173523j:plain

f:id:djrkmrym:20210101103739j:plain

f:id:djrkmrym:20210101103751j:plain

 

コスパ最強望遠レンズ

 

100-400mmの望遠レンズとしては非常に軽量で、オートフォーカスも速く写りもとてもいいので、コスパ最強と言って間違いない望遠レンズです。

 

やっぱり望遠レンズとなるとSONY純正だとどうしても高くなるので、この値段で買える望遠レンズはとてもありがたいですね。

 

SONY純正は高いのでできるだけ安い方がいい・・・そんな方には、とてもおすすめのレンズです。

f:id:djrkmrym:20210303000518j:plain