2021年3月、新製品モンスターサーフベイト「MSB-1092-TR」が発表されました。
モンスターサーフMSS-1092-TRのベイトロッドで、発売は2021年10月頃予定みたいです。
スペック
・定価:73,700円(税込)
・全長:10.9f
・継数:2本
・自重:???g(記載なし?)
・ラインMAX/BEST:PE2.0/1.5
・ルアーMAX:50g
・ルアーBEST:ミノー28g/バイブレーション35g
【初代1092 爆投「ベイト」スペシャル】
初代「爆投 BAIT SPECIAL」がベイト専用の新規ブランクス設計にて完成。
コンセプト&マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用に設計している。
厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子だけ書くと「ん?ダルいのか?」と思うかもしれないが、
それは違う。何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。軟らかいはずがない。
要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの鉄板系26gをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。
ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。
慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい、掛けた魚をバラすことなどあり得ない。
外洋サーフの大型魚に対応できるブランクスとして設計。
風速10mを超える荒れた外洋サーフでよく使用されている「北西スペシャル」の弟分立ち位置を意識し、爆風時でも振り切れるバットに設計。
10kgを超えるサーフ最大クラスのブリに完全対応する。
ベストルアーウエイトはミノー26gから35g、バイブ(樹脂成型)28~35g、バイブ(鉄板系)27~40g、ジグヘッドワーム21~27g、ジグ40~50g、シンペン30~45g、トップ30~40gまでが使用可能となっている。
PEラインの推奨号数は1.5号だが、高切れ防止を優先するのであれば、ベイトの特性上、極端に飛距離は変わらない為、PE2.0号でも問題ない。
リールはハンドル一回転あたりの巻き取り長が85cm以上のものを推奨。
飛距離追求型の遠投派にはPEラインの放出摩擦低減の為、ロープロファイルを推奨する。
<テスト概要>
・外洋に面したサーフをメインに大型スズキ族を狙い、中大型ミノー(140~160mm)を中心にバイブレーション(26~35g)、30gのシンペンにて反転流などの流速の中で標準となる28~40g前後の飛距離を稼げるルアー全般が扱いやすく、1072よりも強く、流れや引き抵抗に負けないティップと楽に遠投できる反発させやすいテーパーと46t曲がり始める位置を調整。サーフでのブリ10kgクラスを想定し、加味したうえでの最軽量パワーブランクスをベイト専用に設計。
<テスト使用リール>
外洋サーフ用:14モアザンPE SV+PE1.2号+リーダー19.5LB(1.5m)
外洋ゴロタ用:17エクスセンスDC+PE1.2号+リーダー24LB(1.5m)
外洋サーフ青物用:18アンタレスDCMDXG+PE1.5号+リーダー30LB(1.5m)・17Z2020SH BLACK LTD+PE1.5号+リーダー28LB(1.5m)
ノットに関しては、リーダーに結び目を作らない摩擦系ノットにて結束してください。尚、リーダー長は1.5mから1.0mまでがトラブルも少なく使用できます。リーダーの結束部はトップガイドの外側に出したキャストを推奨します。ロングリーダーはお勧めできません。
<テスト使用ルアー>
コンセプト上、使用頻度が高く、好釣果を得たルアーまたは快適に扱えるルアーを代表的に抜粋しています。
・サイレントアサシン129S/140S、レスポンダー149F、バーティス140F、フィードシャロー128プラス、セットアッパー125S-DR
・シースパローロング130HS、モンスターショット95、ウェッジ120S、スイッチヒッターDH97S
・サルベージソリッド85ES、レンジバイブ90ES、ビッグバッカー107/107HW/128
※推奨フックは、SP-MH#5以上、RB-MH#5以上、RB-H#6以上、ST-46#4以上、STX-58#6以上。
発売予定は、2021年10月頃みたいです。