20系アルファード、ウインカーリレーの場所と取り外し交換について。
ウインカーをLEDに変える場合、純正ウインカーリレーのままだとハイフラッシュ現象が発生するので、それを防ぐためにウインカーリレーを交換する必要があります。
必要工具→+ドライバー(必須)、内張りはがし(あると便利)
交換所要時間→30分以内
ウインカーリレーはこちらをYahooショッピングで購入しました。
便利なワンタッチウインカー機能付きで、ウインカーの点滅速度も調節することもできます。
純正ウインカーリレーの位置
20系アルファードのウインカーリレーは、ステアリングハンドル右下小物入れの裏にありますので、ハンドル下パネル類を外してからの交換となります。
ステアリングハンドル下パネルを外す
ハンドル下パネルの外し方はこちらの記事からそのまま引用していますが、以下はこの記事引用+ウインカーリレー交換用として(赤字)で追記していきます。
キックパネルを外す
まずは、アクセル右側にあるキックパネルを外します。
赤〇のキャップを指で回すと簡単に外れます。
キャップが外れたらパネルを外しますが、右側から手を入れて軽く引っ張るだけで簡単に外れます。
ここまでは簡単にできます。
ハンドル下パネルを外す(1つ目)
次にハンドル下パネルを外していきます。
赤〇の2つのネジを+ドライバーで外し、矢印の位置に2か所クリップというかレバーがあるので、レバーを押しながら下に軽く引くとパネルが外れます(下の画像参照)。
この黒いレバーを押しながら外します。
パネルは外れましたが、OBDアダプターがついたままになります。
OBDアダプターは両サイドのツメを押すと簡単に外れます。茶色のクリップもすぐに外れます。
(外さなくてもできますが、外した方が作業はしやすいです)
1つ目のパネルが外れました。ネジ類はなくさないようにまとめておきましょう。
(この状態で下から覗けばウインカーリレーは見えます。自分は手探りで交換することができますが、おすすめはしません。)
ハンドル下パネルを外す(2つ目)
次に2つ目のパネルを外します。
赤〇の3つのネジを+ドライバーで外しますが、ネジを外しただけでは何も動きません。
次にツメに注意しながらパネルを外していきますが、ここは手でも外れますが内張りはがしがあった方が断然良いです。
内張りはがしはオートバックスやホームセンターにも売ってるのですぐに入手できます。
内張りはがしを使うとすぐに外れますが、ツメが弱く破損しやすいみたいなので注意が必要です。
ツメが折れたり変形するとめんどうなので、一気にはがさず徐々に手前に引っ張りながら外していきました。
(この状態までくれば純正ウインカーリレーが見えているので交換はできます)
こんな感じで外れますが、カプラーがついたままです。
赤〇のカプラーは、左がETCのアンテナ線、右がナビ連動電源です。
上の写真には写ってませんが、ETC配線の下にもボンネット/給油口オープナーのレバー(青〇)がついています(赤〇部分)
ボンネット/給油口オープナーレバーもツメをスライドさせてあげるだけで簡単に外れます。
4つのカプラーを外すことでパネルが完全に外れます。
これでハンドル下パネル2つが外れました。
ここまで外すと電装系をいじるときも配線を通しやすくなります。
(ここまで外せば作業は最高にしやすいです)
ウインカーリレー交換方法
さて、ウインカーリレーは上に抜くように外すのですが、ボディ側にツメで固定されているので、なかなか外れません・・・。
自分は先にウインカーリレーについているカプラーを外してからウインカーリレー本体を外しました。
ウインカーリレー本体は上に抜くのですが、自分の場合は思いっきり引っ張ったら抜けました。
もし抜けない場合は、ボディとウインカーリレーの間にツメがあるので、精密ドライバーで下から上に差し込むと抜けます。
灰色が純正品です。
純正ウインカーリレーから外したカプラーをさし、交換したウインカーリレーをしっかり固定し、あとは元に戻すだけです。
手順を覚えてしまえばとっても簡単に交換することができます。
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その他、パネル類の外し方も書いてます。