RX100M5まではNDフィルターが内蔵されていましたが、RX100M6、RX100M7では、レンズの仕様が大きく変わったためなのか、NDフィルターの内蔵が廃止されてしまいました。
日中に長秒時露光をしたり動画を撮ったりするのに、NDフィルターは必須ですよね。
NDフィルターを装着するにはフィルターアダプターをつけなければいけませんが、とりあえずたどりついたフィルターアダプターがレンズメイトのフィルターアダプターキットでした。
おそらく1番人気のフィルターアダプターなのではないでしょうか。
自分もレビューなどを見てこれを買おうかと思いましたが、見た目が少し好みではなかったのと、ちょうど売り切れていたこともあっていろいろと探していたのですが、なかなか良いフィルターアダプターを見つけたので紹介したいと思います。
MAGFILTER フィルターアダプターリング
RX100M7/M6には52mmがおすすめ
購入したのはこちら。
レビューも少なく値段もそこそこしたので、買うのに少し迷いましたが、結果かなり使いやすく見た目も結構いいので満足しています。
49/52/55/58mmと4種類ありますが、52~58mmまではボディに装着する枠の大きさがRX100M7にぴったりですが、49mmだけ枠の大きさが違うためRX100M7/M6には合わないので、注意が必要です。
購入したのは52mmですが、RX100M7/M6のレンズとアダプタの大きさが一緒になるので、購入するなら52mmがおすすめです。
付属品
中身はポーチ、アダプターリング、金属枠が入っています。
ボディに装着する金属枠は予備で2枚入っています。両面テープで貼るだけなので簡単に装着することができます。
装着方法
まずは金属枠をボディのレンズ部分に貼っていきます。
金属枠をRX100M7のレンズを伸ばした状態で上に乗せてみました。レンズ部分直径と金属枠がぴったりです。
電源の入ってない状態で乗せるとこんな感じです。
さて、金属枠をボディに貼っていきます。
自分はレンズを伸ばした状態の方が貼りやすいかと思い、レンズを伸ばした状態で貼りました。
ZEISSマークがみえなくなるのは残念ですが、こればかりは仕方ないです。
でもぴったり設計なので、見栄えは悪くないと思います。
さて、次にフィルターアダプターを装着します。
装着するといっても、MAGFILTER内(赤い部分)に磁石が入っているため近づけるだけで勝手に金属枠にくっついてくれます。
装着するとこんな感じです。
NDフィルターをつけるとこんな感じになります。
正面から見るとなかなかの迫力です。
やはり純正の状態に比べると、何かつけてる感はありますが、意外としっくりきている感じはあります。
取り外しがすぐできるのが楽
取り外せばコンパクト
磁石でくっついているため、すぐに取り外すことができます。
自分はRX100シリーズを持ち運ぶときはポケットに入れることもたまにあるのですが、フィルターアダプターを使わないときは純正と同じくコンパクトに持ち運びができるのですごく助かっています。
付属のポーチもNDフィルターをつけたままアダプターを仕舞うことができるので結構便利です。
使用中アダプターが取れないかという心配があったのですが、磁力もいい感じに強く、使用中にずれたり落ちたりすることは全くありません。
ガチガチに強いわけではなく、程よい強さです。
まとめ
ボディとアダプターはすぐに取り外しができ、アダプターを使わないときは純正と同じくコンパクトな状態で使用できるので、非常に使い勝手がいいです。
装着もワンタッチなので、撮りたいタイミングを逃さずに撮影できますね。
金属枠は2枚入ってるので、他のカメラに装着してフィルターアダプターを使い回すこともできます。
RX100M7と一緒に購入したいアクセサリーまとめてます。
レンズメイトのアダプターキットも非常に人気です。
NDフィルターは52mmです。
RX100M5Aまでは、3段分のNDフィルターND8が内蔵されているので、今まで通り使いたい人にはこちらがおすすめです。
状況や設定次第ですが、日中動画を撮るならND16も持っておいた方がいいですね。自分もND8とND16は常に持ち歩いています。
少し高価にはなりますが、可変フィルターを持っておくとかなり便利ですね。