2018年9月に発売されたシューティンググリップ「VCT-SGR1」
RX100M7と同時購入して使用してみました。
コンパクトで持ちやすく、シャッターボタン、動画ボタン、ズームボタンもカメラで使うのと変わらず使えるので、RX100M7につけっぱなしで使っているほど使用感が良いです。
動きながらパパッと写真を撮ったり、動画を撮ることが多い方は必須アイテムになること間違いなしです。
SONY シューティンググリップ VCT-SGR1
開封・付属品
中身は、グリップ本体、ストラップ、収納ケース、保証書等です。
個人的には収納ケースが付いているのが非常にありがたかったです。持ち運びに非常に便利でした。RX100M7にストラップをつけてることもあり、ストラップは使用しませんでした。
コンパクトで使い勝手良し!
グリップはたったの93g、手のひらサイズで持ちやすく、ラバー素材になっているので滑りにくく持った感じは良いです。
ストラップホールはグリップ下部にあります。
グリップを握るとちょうど親指で操作できる良い位置にボタンがあります。
シャッターボタン半押しの感覚も非常によくて、グリップをつけたまま写真を撮るのも非常に操作しやすいです。
ズームボタンもスムーズに動いてくれます。普通に押すとゆっくり動き、さらに押し込むと速くズームされます。
非常に使いやすい。
カメラへの装着は、ネジを回してつけるだけです。
装着後は、SDカードスロットの蓋は開けれなくなります。
グリップから出ているマルチUSBケーブルを繋ぐことによって、シャッターボタンなどで操作できるようになります。
角度は結構広い範囲で動かすことができますが、三脚にした状態でカメラを前に倒しすぎると、カメラの真正面には支える脚がないので、倒れることになるので注意が必要です。
手持ちだとこんな感じになります。
グリップなし、グリップありの状態で動画の撮り比べをしましたが、グリップありの方が断然に安定感はありました。
自分は動画より写真派ですが、シャッターボタンの押し心地もよく、AFの遅れなんかもなく、連写もできて、ズームボタンも非常に滑らかなので、RX100M7を使うときはグリップを付けっ放しで使っています。
もちろんカメラを両手で持った方が安定感は増します。
子どもを撮影することが多いのですが、動き回ってる子どもを追いかけながら撮るのは、カメラを構えるよりグリップを使った方が断然撮影しやすいです。
グリップにはシャッターボタン、動画ボタンがあり、すぐに写真と動画を撮ることができますが、取り外しがすぐにできるフィルターアダプターを使っていることもあって、グリップの性能を最大限に活かせています。
動画を撮る場合は、フィルターアダプター、NDフィルターが必須です。
三脚としての使い心地
ボタン付きのグリップで使えたり、三脚で使えたりと非常に便利ですが、三脚はおまけ程度と考えた方がいいです。
三脚として使うならゴリラポッドなど、高さがあったり角度をもっと自由に調整できる方が当然使いやすいです。
これらの方が三脚として使いやすいのは間違いないですが、自分はグリップしてボタンを使うことが多いので、このシューティンググリップは気に入って使っています。
RX100M7でタイムラプス撮影in神戸空港 2019.10.6
タイムラプス撮影をしたり、何かと三脚を使うこともあり、やはり不便っちゃ不便ですが、なんとか置ける場所を探して撮影しています。
ボタンを使いながらのグリップメインならおすすめしますが、三脚をよく使うならしっかりとした三脚を買うことをおすすめします。
まとめ
RX100シリーズと言えば、軽量・コンパクトですが、まさにこのグリップも軽量・コンパクトでRX100シリーズと同じく非常に持ち出しやすいです。
小さいカバンに入れることもできて、気軽に使えるので、RX100シリーズをメインで使っている方には特におすすめですね。
自分も軽量・コンパクト、ボタンが使いやすいところに魅力を感じているので、快適性なんかを求める方にはちょうど良いかと思います。
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