2022.1【最終更新日:2024.1】
周りの友人たちが続々とイカリングを装着していくので、それに触発されて自分もイカリングを装着してみました。
イカリングってパッと見可愛くてそこまで好みではなくて、「でも、イカリングいいな~」ぐらいだったんですが、いざつけてみると、カッコイイし、他の人とはなかなかかぶらないので、一瞬で愛着わきました。笑
ラングラー乗りには「イカリングいいな~」って10人中9人には言われますしw、大満足です。
というわけで、購入したイカリングや取り付け方法など書いておきますので、参考程度にしていただければと思います。
▼2024.1追記
この記事がめちゃくちゃ長くてめちゃくちゃ訳わからないのでw、配線や取り付けに関して短くまとめてみました。
▼2022.2追記
装着後日中と夜間で写真も撮ってきたので、写真追加しました。
記事最後にもリンク貼っておきます。
- DIODE DYNAMICS HD HALO
- インナーフェンダーの外し方
- グリルの外し方
- ヒューズボックス内ACCアクセサリー電源の取り方
- イカリング配線の接続方法
- 追記:配線を簡易ver.に変更
- イカリングの位置決め
- イカリング装着後写真
- 最後に
DIODE DYNAMICS HD HALO
内容物、説明書
今回購入したのはDIODE DYNAMICSのイカリング。
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テツさんがUS Amazonで買うって言ったので、「じゃぁ一緒にお願いします」というわけで一緒に買ってもらいました。
海外からの取り寄せで送料まとめれるのと、めちゃくちゃ興味あるわけではなかったのでこのままだと自分では買うことないだろうなーと思って、お願いしましたw
USAmazonやクアドラテックなんかで販売されていますが、
今はヤフーショッピングや日本のAmazonでも購入できるようになってますね。
▼内容物
配線類は広げてもっとじっくり撮りたかったんですが、気付いたらテツさんがもうすでにつないでたので、この他に写真撮れてません・・・
クレームはテツさんまで。
▼説明書
ヘッドライト殻割りして中に装着するのが本来の使い方なのかもしれませんが、日本仕様ということで外付けでやっていきます。
耐久性はわかりませんが、まぁやってる人がいるので大丈夫でしょう。
→装着して2年が経ちますが、本体外側の色褪せ以外は今のところ全然問題ないです。潮水かぶったりしたらLED切れ等あるみたいです。
では、イカリングの装着方法書いていきます。
インナーフェンダーの外し方
配線を接続するのにインナーフェンダーをめくるので、まずはインナーフェンダーを外していきます。
気付いたらお手伝いしてくれたテツさんが作業し始めてたので、写真がだいぶ適当ですが・・・(クレームはテツさんまでw)。
まずは赤矢印部分、10mmのボルトを3本外します。
次に赤矢印のクリップを外していきますが、写真に写っていませんが、写真でいったら上側部分にもクリップあるので、4つ目も外した方が作業はしやすいです(黄色は上の写真で見にくかった10mmボルト)。
クリップ外しがあると便利です、というか絶対にあった方がいいです。
これでインナーフェンダーがめくれてデイライト等の配線が見えるようになります。
→テツさんの作業が速すぎたせいで写真撮れなかったので後日配線を変えるついでに撮り直しました。
助手席側もそうですが、このクリップも外した方が作業しやすいです。
ちなみにあと後ろ側の2つのクリップをとったらインナーフェンダーがごっそり外れます。
10mmボルト3本、クリップ7つですが、後ろ側の2つがかたすぎて壊してしまったので、5本しか写っていません。
10mmのボルト3本とクリップ5つだけで十分作業可能です。
内側のクリップ1つとらずに折りたたんでみたのですが、形が崩れて戻すとき大変だったのであまりおすすめしませんw
これ、インナーのめくり具合というよりかは、フェンダーとタイヤのクリアランスの問題でもありますねw
とりあえずクリップ外しは必須です。
グリルの外し方
イカリングの配線を通すのにグリルを外すので、グリルの外し方も書いておきます。
まずはボンネットを開けて、クリップを6か所外します。
クリップ外しがあると便利です、というか絶対にあった方がいいです。
すると、グリル上部が手前に引っ張れる状態になります。
(イカリングの配線さえ通せばいいので、この状態でも作業は可能ですが、左右の配線をつなぐ場合、全部外した方が作業しやすいです。)
グリル上部を軽く手前に引き、中を見ると、
下側は何か所かツメで留まってますので、グリルの下部分を持ち手前に引っ張ります。
上側を持って引っ張るとツメが割れると思うので、注意してください。
めっちゃマヌケな顔してますねw
ヒューズボックス内ACCアクセサリー電源の取り方
今回イカリングを装着するにあたり、ボンネット内バッテリー横にあるヒューズボックス内からACCアクセサリー電源を取ったので、その方法を書いておきます。
ヒューズボックス裏に番号がふってありますが、
F52「CIGAR LTR」です。
センターコンソールにあるシガーソケットで、ACC電源なので、アクセサリーオンかエンジンオンで通電します。
電源の取り出しには、Amazonで購入したヒューズ電源取り出しコードマイクロ型を使っています。
付属されてる5のヒューズ、
そしてF52の「20」のヒューズをさして、
F52にイン。
ヒューズボックスを閉めると配線の通り道がなくなってしまうので、
ここをニッパーで切り、配線の通り道を確保しました。
電源取り出しコードには元々ギボシ端子がついてるので、
ここにイカリングの配線をつなげていきます。
イカリング配線の接続方法
付属説明書で見ると・・・
付属の説明書には1/2/3の配線だけを使った方法が記載されており、各配線はカプラーでつなぐだけ、
3の配線は白/赤/黒/黄の4本に分岐されており、
白が光量50%、黒がアース、黄がウインカー、赤が光量100%となっており、それぞれの配線をつなぐだけとなっています。
説明書につなぐ線の色も書いてますが、実際に全て確認していないので、説明書と同じかどうかはわかりません。
→実際に実車で調べましたが、説明書とは違う色もあったので、また下記記事内にて記載しています。
最初に試した配線方法
(ここ、特に読まなくてもいい項目です。一応消さずに残しています。)
自分はACCアクセサリー電源(エンジンON)で光量100%、ライト点灯で光量50%になるようにして、ウインカーには連動させずに、常時白色で光るようにしました。
そして付属の説明書に記載されてる配線方法ではなく、メーカーHPに記載されている1~5全ての配線を使用する接続方法を試してみました。
イカリング本体が1、DRIVERが2、SOLID STATE RELAY HARNESSが4、リレーハーネスから出てる4本に分かれている配線が3、バッテリーにつなぐ配線が5です。
(後日、付属説明書と同じ3つの配線だけ使用した接続方法に変更しており、そちらの方が簡単です。次の項目「追記:配線を簡易ver.に変更」に記載しています。)
別に書かなくてもいいのですが、自分でも絵描いてみました・・・せっかくなので載せておきますw
まずは片側。
↑友人たちからクレームの嵐です、すいません・・・笑。
箱から出した状態でつなげるとこうなりますね。
これを左右両側という感じですが、ちょっと加工します。
両側の配線図にするとこんな感じ。
1~5の配線は全部カプラーオンなので箱を開けてすぐに接続できる状態で、
5のバッテリーへつなぐ配線も、左右カプラーでつなげれて、バッテリーまで持っていけるように長さもばっちり確保されています。
3の配線ですが、
白が光量50%、赤が光量100%、黒がアース、黄色がウインカーで、
運転席側、助手席側で、各インナーフェンダーをめくったところにあるデイライト部分の各配線につなげればいいのですが、
自分の場合は、助手席側のみインナーフェンダーをめくって作業したので、白と赤に関しては配線を加工して助手席側まで延長しています。
・黄色はウインカー配線で、接続しないので、絶縁テープでぐるぐる巻きにしておきました。
▼絶縁テープ
・黒色のボディアース配線は、クワ型端子に変えて、左右ヘッドライト付近にある車体金属に接触しているボルトに接続しました。
▼クワ型端子
・光量50%の白色配線は、ギボシ端子に変えて、運転席側から助手席側まで配線を延長し、助手席側の白色配線と1本にまとめて、インナーフェンダー部にあるポジションライト配線と接続しました。
▼ギボシ端子
▼配線コード
▼助手席側インナーフェンダー部ポジションライト配線
赤色の配線がなくなってしまったので、黒配線を使い、配線コネクタで接続してます。
▼配線コネクタ
配線は、ヘッドライト裏付近~インナーフェンダー部に通していますが、距離も近いのですぐにわかると思います。
配線通しなんかがあると便利ですね。
・光量100%の赤色は、白配線と同じくギボシ端子に変えて、運転席から助手席側まで延長し、助手席側の赤色配線と1本にまとめて、ヒューズボックス内からとったACC配線につなげています。
さて、あとは5の配線をバッテリーにつなげば配線は完成です。
配線ですが、当日時間がなかったので、とりあえず適当にまとめています。
とりあえず・・・
運転席側から助手席側への配線はここを通していますが、また配線チューブでもつけてきれいにまとめる予定です。
▼配線チューブ
追記:配線を簡易ver.に変更
1/2/3の配線
簡易ver.と書いてますが、1~5の配線全てを使っていたのを、付属説明書のように、
1/2/3のみを使用した接続方法に変更しました。
結果、4と5は使用しなくてもよかったのですが、素人の僕には4と5がなんだったのかわかりません・・・スポーツのハロゲンをLED化するためのリレーかな?
まぁ僕の頭では考えても答えが出てこないので、気にしないでおきますw
使う配線はこれだけ。
イカリング本体から出ている配線1、黒いボックスがついてるのが配線2、先っぽの配線が3、この3つです。
何回も書きますが、3の配線は白/赤/黒/黄の4本に分岐されており、
白が光量50%、黒がアース、黄がウインカー、赤が光量100%となっており、それぞれの配線を両側インナーフェンダー内の配線とつなぐだけとなっております。
(両側インナーフェンダー内の配線とつなぐと書きましたが、別に他に配線があれば、どこでも大丈夫です。)
つなぐ配線は説明書に書いてますが、
実車と比べると色が違う部分もありました。
自分がつないだパターンは、ACCアクセサリー電源(エンジンON)で光量100%、ライト点灯で光量50%、
そして今回は、ウインカー連動もつないでみて、ボンネットを開けたらすぐにオンオフ切り替えできるようにも加工しました。
↑ウインカー連動オンオフは、光ってるのを見てみたかったのと、おそらくすぐやめるだろうなと思ったので。
というわけで、まずは両側インナーフェンダー部から配線探しです。
説明書によると運転席側/助手席側で配線の色が違うとのことですが、自分の車の配線の色は運転席側も助手席側も共通でした。
↓黒いビニールテープでぐるぐる巻きにされてるのがデイライト部、サイドマーカーの配線で、デイライト部分につながっている5本の線と接続します。
デイライト部につながっているこの5本の線、左から【白/茶】【白/黄】【白/緑】【黄/茶】【黒】。
・【白/茶】→ポジションライト
・【白/黄】→デイライト
・【白/緑】→ウインカー
・【黄/茶】→ACCアクセサリーで反応したんですが、超微電流・・・なにこれ?
・【黒】→アース
なので、4つに分岐されてる3の配線は、光量50%の白を【白/茶】、ウインカーの黄を【白/緑】、アースの黒を【黒】、光量100%の赤を【黄/茶】につなげればOKなんですが、
とりあえず光量100%の赤を【黄/茶】につないでも、電流が弱く点灯しなかったため、結局光量100%の赤はヒューズボックス内からとったACC電源から取りました。
自分は光量100%の赤線をACCアクセサリーから取ったので、エンジンONで光量100%で点灯し、光量50%の白線をポジション配線【白/茶】から取ったので、ライトを点灯すると光量50%に切り替わります。
ウインカーの黄線を【白/緑】につなげてウインカー連動にすれば、ウインカーを出した方のイカリングがホワイトからオレンジに切り替わり、ウインカー配線を接続しなければ常時ホワイトのイカリング状態です。
自分はやってませんが光量100/50を【白/黄】のデイライト配線と接続する方法もあり、この場合デイライト連動なので、サイドブレーキを解除してデイライト点灯と同時にイカリングも点灯します。
デイライト連動でウインカー配線に接続していない場合の話→デイライトはウインカーを出すと、出した方のデイライトは消えてしまうので、ウインカーを出した方のイカリングも消えてしまうことになります。
例えば、右ウインカーを出した場合、右ウインカー点滅、運転席側イカリング消灯、助手席側イカリング点灯、助手席側デイライト点灯ということになります。
じゃぁライト点灯時はどうなるのということですが、ライトオンの状態ではデイライト→ポジションに切り変わるので、ポジション配線【白/茶】に何をつないでいるかの話によります。
自分はイカリングを常時点灯の状態にさせておきたかったので、デイライト連動ではなく光量100%をACCアクセサリー(エンジンON)から取りました。
(説明下手ですいません)
追記→自分の接続方法では夜エンジンをかけてライトを消していてもイカリングは100%で点灯しているので、デイライト連動にしてもよかったかなと思いました。
というわけで、何回も書きますが、
光量50%の白をポジション配線【白/茶】、ウインカーの黄をウインカー配線【白/緑】、アースの黒を【黒】、光量100%の赤をアクセサリーからとっていきます。
4つの分岐がある3の配線を加工せずにそのままデイライト部分に接続すればいいだけなのですが、各配線ボンネットを開けたらすぐに外せるように配線コードを使いボンネット内まで配線を延長しておきました。
▼配線コード
光量100%の赤線は助手席側ヒューズボックスまで延長です。
運転席側から延長してきた光量100%の赤線と、助手席側の赤線を1本にまとめて、
ヒューズボックス内のACCアクセサリー電源と接続。
これで配線は完成です。
ボンネットを開けると、この配線が手の届くところにあるようにしているので、
ウインカーの黄線を外せば、ウインカー連動オフになります。
テツさんに「ウインカーオンオフシステム作った!配線延長してギボシ抜くだけやけど・・・」ってこの画像送ったら、
「オンオフギボシやな!」と言ってましたが、全くおもしろくないのでクレームはテツさんまで・・・・・・。
というわけで、ちょっと加工してこんな感じにしてみましたが、あくまで僕のやり方なんで・・・参考程度にしていただけたらと思います。
イカリングの位置決め
グリルインサートなし
イカリングの位置決めは最後にグリルをつけてからにしました。
イカリングは裏面に両面テープを貼って固定します。
ヘッドライトレンズ面は湾曲してるので、両面テープは細めに切って内側にだけ貼っておけばいいと思いますし、こんなに多く貼らなくてもいいと思いますw
▼知らぬ間にテツさんに盗撮されてました。
さぁさぁ、これで完成です!
グリルインサートあり
純正ルビコングリルはインサートがついてサハラと同じクリアランスなんで関係ないみたいですが、
後付けでグリルインサートがついている場合、インサートを装着した上からだとイカリングがハマらないので、
イカリングを貼ってからグリル装着になります。
イカリングとインサートが干渉する場合、グリルがほんの少しだけ浮きますが、まぁ特に問題はないです。
▼右のテツ号はグリルインサート装着車。
イカリングとインサートが少しかぶる分イカリングが細く見えますが、個人的にはインサートありでイカリングが少し細く見える方が好みかもしれません。
イカリング装着後写真
イカリング貼ったらどうなるのかな~と思ってましたが、やはりなんかついてるなーという感じになりました。
嫁さんには黙ってつけたのですが、翌日前から見た時に「なんかついてる!」という感じでバレました(そりゃバレるw)。
以前からこのなんかついてる感が許せなかったんですが、いざつけてみると、まぁ慣れもありますが、別になんとも思わなくなりました・・・笑。
▼エンジンON(光量100%)
▼サイドブレーキ解除
▼ライト点灯(光量50%)
光量100と50は写真で伝えることはできませんが、実際に見るとはっきりとわかります。
感覚的に言うと100と65ぐらいなんじゃと思うぐらいですがw
ラングラーってすれ違うとき、遠くから走ってきてもデイライトのおかげですぐにわかりますが、イカリングがついて、より目立つようになりましたね。
最後に
イカリング、前から「いいな~」とは思ってたけど、めちゃくちゃやりたいってわけでもなくて、
でも実際につけてみると、やっぱりいいですね!
大満足です!!
遠くから走ってくる姿もめちゃくちゃかっこいいですし、あまりかぶらないカスタムってのもいいですね。
というわけで、よければ参考にしてみてください。
▼電源取り出しコード(Amazon)
▼クリップ外し
▼ターミナルセット
▼写真撮ってきました
インスタグラムにもいっぱい写真載せてるので、よければ見てください。
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