20系アルファードドアミラー自動格納ユニット取り付け方法

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20系アルファード、キーレス連動ドアミラー自動格納ユニット取り付けについて。

 

買ってから気付きました、鍵を閉めてもミラーが開きっぱなしなことに・・・

 

いちいち開け閉めするのが面倒だったり、自動格納ユニットがついていれば鍵を閉めるとミラーが閉じるので、遠くから見ても車の鍵がしっかり閉まっているのが確認できます。

 

やはりついていないと何かと不便なので、すぐにユニットを購入しました。

 

車種によってピン数に違いがあるので購入時は注意が必要です。

取り付けも意外と簡単で、1時間程度あればできるかと思います。

 

必要工具→+ドライバー(必須)、内張りはがし(あると便利)

 

内張りはがしもあると便利です。

 

運転席ドア内張りを外す

 

ドアミラー自動格納ユニットにつなぐ配線は、ウィンドウスイッチの裏カプラーと内張りの裏にあるので、まずは作業しやすいように運転席ドアの内張りを外します(参照:20系アルファードフロントドア内張り外し方)。

 

まず窓の左右にある黒いパネルを外します。

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2つともクリップで留まっているだけですので、手で軽く引っ張ってあげると外れます。

 

次にドアノブ奥のカバーを外します。

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内張りはがしを差し込むと簡単に外れます。

 

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カバーの奥にネジがありますので、+ドライバーで外します。

 

さて次はここ。名称がわかりませんが・・・

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赤〇部分のカバーの下にネジがありますので、+ドライバーで外します。

 

カバーは指で簡単に持ち上げることができます。

 

ここまでは特にこれといった順番はありませんが、自分はだいたいこんな順番です。

 

上のネジを外すとここの部分が外れます。

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そして次はスイッチがついているパネルを外します。

 

内張りはがしを入れてますが、手でも外れるぐらいです。

 

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裏に赤〇部分2つのカプラーがあるので、これも外します。

 

左赤〇がミラースイッチにつながっている配線カプラーで、ユニットを割り込ませるカプラーです。右赤〇が常時電源が通っているカプラーです(後程説明)。

 

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そしてここにもネジがあるので、+ドライバーで外します。

 

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カーテシランプも外します。右側から内張りはがしを差し込むと簡単に取れますので、コネクターも抜いておきます。

 

さて、ネジ類は外れたので、内張りをバリバリとはがしていきます。

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ドアのあらゆるところ12か所に赤〇のクリップがついていますので、内張りはがしを下から差し込んだり、カーテシランプやウィンドウスイッチの隙間に手を入れたりしてクリップを外していきます。

 

★注意点★

上から下まで引っ張りたいところですが、上部はウィンドウの枠に引っかかっているだけです(下写真)。

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クリップが外れたら内張りを上に上げると外れるようになっています。

 

上部にクリップはないので引っ張らないようにしましょう。

 

内張りを完全にはがさずクリップを少し外したこの状態でもミラー自動格納ユニットはつけることができますが、全て外した方が作業はしやすいです。

 

次に赤〇部のドアノブのワイヤーを外します。

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簡単な構造なので、見たらすぐに外せます。戻すのも簡単です。

 

これで内張りが全て外れました(参照:20系アルファードフロントドア内張り外し方)。

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初めてなら15分ぐらいかかるかもしれませんが、慣れると5分もかからず外すことができます。

 

 

ミラー自動格納ユニットの配線をつないでいく

配線つなぎ方の確認

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白いカプラーはドアミラースイッチにつながっているカプラーへ割り込ませ、赤青緑とでている配線は、常時電源、ドアロック信号、ドアアンロック信号へつなぎます(購入するユニットごとに配線の色は違うかもしれません)。

 

さて、ミラー自動格納ユニットの配線をつないでいきます。

 

カプラーをつなげる

左赤〇の白いカプラーにユニットの白いカプラーをつなげます。

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差し込むだけなのでとても簡単。

 

常時電源、ドアロック、ドアアンロック

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さて、この3本の線をつないでいきます。 

 

常時電源はこちら、右赤〇のカプラーにあります。

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黒い線が常時電源です。

 

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エレクトロタップでつなぎました。

 

ドアロック、ドアアンロックはこちら、ドアの外側にあるカプラーからでている配線で、ドアロック、ドアアンロックの2本は少し太いのですぐわかると思います。

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白がアンロック、赤がロック配線です。

 

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ロックとアンロックだけ間違えないようにだけ注意し、エレクトロタップにてつなぎました。

 

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ちょっとわかりにくいですが、カプラーと配線3本つなぐとこんな感じです。

 

通電確認

配線をつなげたら、内張りを全て戻す前にスイッチパネルのカプラーにだけつないでキーレスオンオフでミラーが動くだけしておきましょう。

 

キーレスオンオフでミラーが連動して動けば完成なので、内張りを戻していきます。

 

ドア内張りを戻し、スイッチパネルを戻す時にカプラーをさすのも忘れずに。

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ユニットはスイッチパネル下に適当に詰め込んでおきました。

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スイッチパネル、外したパネル類を全て戻し完成です。

 

 

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